Lazy Ecology's Book Shelf
父親目線のおすすめ絵本・児童書


2009年と2012年に生まれた二人の息子にうけの良かった男の子向けの絵本,児童書を父親目線で残しておく。
実際に読んだものから選びます。

0歳~3歳,  4歳~6歳,  小学生低学年,  小学生高学年,  中学生, 

0歳~3歳

子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<だるまさん>
このページを作るきっかけになりました。
息子の友達の弟(3才)と読んでみたら、思いのほかウケたのでなつかしさがこみ上げました。ページをめくるワクワク感を大切に,間を取りつつ自分が楽しんみながら読むのがコツですかね。ややオーバーリアクションの方が楽しいです。酔っぱらってるときでも大丈夫。シリーズでそろえても楽しめます。
子:★★★★★
親:★★★★☆
シリーズ有り
<ゆうちゃんシリーズ(あそび)>
ちょっとした仕掛けがあってページをめくるワクワクが楽しめます。 シリーズはとても沢山ありますが,毎度おなじみのキャラクターが登場してそれぞれ個性を発揮します。かいじゅうさんがオチをもってくパターンが多いですね。 毎晩何回も何冊も読みましたー。超ヘビロテ。シリーズが沢山あるので、できれば図書館や本屋で中身を見て選びたいところです。
子:★★★★★
親:★★★★☆
シリーズ有り
<ゆうちゃんシリーズ(できるかな)>
10冊くらい読んで腕が痛くなったころ,最後におもむろに取り出して読んだら寝るパターン。じゃあ,寝ようか。的な。おやすみに誘い込む温度感がちょうどよい。 でも、3回くらい読まされる。他にもシリーズが沢山あります。こちらも中身をみ手から選べるとよいですね。
子:★★★★★
親:★★★☆☆
<おつきさまこんばんは>
夜寝る前に読む本。毎晩3回くらいは読む覚悟が必要です。 起承転結があるので,最初はゆっくり,途中は少し早め,最後はまたゆっくり。 これも,おやすみに誘い込むには良い本です。名作の多い林さんですけど、幼児向けはこれがおすすめかな、作風が気に入ったら他の本も探してください。
子:★★★★★
親:★★★☆☆
<くっついた>
お母さんに読んでもらって「くっついたー」してもらうのが良いのでは。 父親でも良いですけど,おひげが痛いと嫌がられます。お風呂入ってひげ剃ってから読みましょう。これも沢山よみました。アクションがある絵本は一緒に楽しめるのが魅力です。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<しましまぐるぐる>
アクション系絵本,寝かしつけなら前半に持ってきた方がいいですね。 まあ,これも何度も読まされる覚悟が必要です。 本をぐるぐる回したり,指で模様をなぞりながら読むのがコツかな。 色彩が豊かなので「色」を教えるにも良いかもしれません。この頃の読み聞かせは指差しがポイントなのかもしれません。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<ぶうさんのブー>
太陽のように明るい気持ちになる本です。 ちょっと落ち込んでも元気になる,子供の気持ちの切り替わりがよくわかります。 一緒に読みながら,元気になったり落ち込んだり,また元気になったり気持ちの切り替えを楽しみながら読むと良いのでは。
子:★★★★☆
親:★★☆☆☆
<ぶーぶーぶー>
ブーブーつながり。何が面白いのかわからないけど読まされるやつ。 読むのは簡単なので途中盛り上げて最後はピシっと締める感じで。
子:★★★★☆
親:★★☆☆☆
シリーズ有り
<わにわにのおふろ>
みんな大好き、なぜか大好き、ワニワニシリーズ。ワニワニの中ではこれを一番読んだかな。なぜ好かれるのか大人には分かりません。顔は怖いし,表情ないし,皮膚は固そうだし。グニグニするし。異世界への入口なのかもしれません。
子:★★★★☆
親:★★☆☆☆
シリーズ有り
<おふろ>
いろんなおもちゃとお風呂に入るのって楽しいですよね。 身の回りのモノ達に愛着を感じて大事する心が育まれること間違いなしです(笑) 冷蔵庫とか,ほかにもシリーズあります。合わせてお楽しみください。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<まるてん いろてん>
これはアクション系絵本の典型です。 指差ししながらオーバーリアクションに読むとウケます。さらっと読んだらつまらないでしょう。「小さく小さく」こしょこしょ声でお願いします。 連続5回はせがまれたら親の勝ちです。
子:★★★★★
親:★★★★☆
<おしくら まんじゅう>
エンターテイメント系で,かなり楽しめるやつ。 次々と登場する意外なキャラクターが引き起こす意外な展開を楽しみなが読みましょう。ページをめくるドキドキが楽しめます。わざとオーバーリアクションで読むのが楽しい本です。
子:★★★☆☆
親:★★★★☆
<おおきい ちいさい> 大きい声と小さい声,交互に使って読むと引き込まれていきます。 不思議な図形が沢山出て来るのが面白いのか,たまに思い出したように読みたがります。
子:★★★☆☆
親:★★★★☆
<ぽぽんぴ ぽんぽん> リズムの良い音感と,次々に展開するテンポの良さが心地よいのだと思います。 最後は子供のおへそをくすぐるのがオチです。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<くまたくんシリーズ>
鉄板のくまたくんシリーズ。お父さんが読むならこれですね。一緒に昼寝するシーンに力をこめて主張しましょう。シリーズ沢山あります。自分も子供の頃大好きでした。どれも面白いです。

0歳~3歳,  4歳~6歳,  小学生低学年,  小学生高学年,  中学生, 

4歳~6歳

子:★★★★☆
親:★★★★☆
<もこもこ>
音系ふしぎ絵本の代表格と思います。 「シーン」とかいって,シュールですよね。 それだけに読み手の技量が問われますが,反応が楽しい本でもあります。
子:★★★★★
親:★★★★☆
<おやおや おやさい>
言葉遊びのリズムとコミカルな野菜たち。子供たちも喜びます。 まあ,野菜はあまり食べませんけど。。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<きんぎょが にげた>
アマゾンでやたらと目につくのはなぜか。自分も子供の時に好きだったからかな。 見つける系絵本の年少版ですね。この独特のタッチの柔らかい画がまた良いのだと思います。五味さんは楽しい本が多いので、作風が気に入ったら探してみてください。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<ぞうくんのさんぽ>
淡々と繰り返されるフレーズ。 ところが・・・という意外性を100%生かして,超オーバーリアクションで読むべし。 最後はほっこり終わるのがぞうさんさんぽ。 シリーズもおすすめです。
子:★★☆☆☆
親:★★★★★
シリーズ有り
<どんくまさん>
これは自分のために読むのです。わたしのお気に入り。 ちょっと頑張りすぎてドジってしまうドンくまさん,優しくて力持ちなドンくまさん。ウサギの町には馴染めなくて山に帰っていくのです。 みんなに愛されるドンくまさん。 シリーズ有りますが,原点が大切です。
子:★★★★★
親:★★★★★
<しょうぼうじどうしゃ じぷた>
名著を引っ張ってきました。 久しぶりに読むと涙が出るのです。ジプタの頑張りに。小さくても頑張るジプタ!子供好きですし,ついつい読み聞かせに感情移入してしまいます。 「ジプタ出動!」の緊迫感がうまく出せるといいですね。古典的名著を多数残している作者さんですので、他にも色々読んでみてください。図書館にもたくさんあります。
子:★★★★★
親:★★☆☆☆
<でんしゃは うたう>
音系絵本の最高峰!苦行です。覚悟して臨みましょう。 10回くらい読むと馴染んできます。京王線沿線の方は必携ですね。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<だるまちゃんと とらのこちゃん>
また名著を引っ張ってきました。 シリーズはいくつかありますが,とらのこちゃんを一番読んでますね。 でたらめに節をつけて歌を口ずさみながら楽しく読むと,たまに怒られます。 トラの子ちゃんと,かみなりちゃん,てんぐちゃんあたりが一番面白いですね。 科学的内容の絵本を数多く残している加古さん、子供へのまなざしや心意気、感服の一言。ワクワクや「はてな」を大切にすること、学ばされます。
子:★★★☆☆
親:★★★☆☆
<しゅっぱつ しんこう!> きたぞ!電車系絵本。 沢山ありますけど,これが元祖に近いのでは。なんといっても登場する電車が渋すぎです。詳しくないので名前は分かりません。好きな人は表紙で国鉄感満載の空気を読めると思います。絵がリアルなところが大人向けです。いや、子供でもリアルな絵は好きだと思います。でも写真じゃダメなんです。絵だからこそ意味があるというか、絶妙なデフォルメ感で主題が引き立ち、魅力に引き込まれていくのだと思います。
子:★★★★☆
親:★★★☆☆
<カンカンカン でんしゃがくるよ>
こっちは少し緩い電車系。これも読まされたな。 いろんな種類の電車が出てきます。貨物列車が盛り上がるところかな。
子:★★★★☆
親:★★★★★
シリーズ有り
<11ぴきのねこ>
みんな大好き11匹の猫。 骨になってしまうシーンが暗闇なのが今風ですね。 馬場のぼるさんの絵本はユーモアがあって好きなんです。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<11ぴきのねこ どろんこ>
シリーズ物は厳選して掲載してますが,これは外せません。 恐竜の子供が出てきて猫たちと戯れます。でも猫たちは気分屋なのです。 人生山あり谷あり,一緒に目一杯バカになって楽しめる友達、大切にしたいですよね。
子:★★★★★
親:★★★★★
<こんとあき>
さて、でました名著。名著すぎて恥ずかしい。 女の子は好きですが,男の子も好きです。やっぱりコンが行方不明になるあたりで不安感が最高潮になりますよね。でも,一人で何とかしておばあちゃんちにたどり着くという。うちの息子はぬいぐるみ好きですけど,影響あるのかなと思います。
子:★★★☆☆
親:★★★☆☆
<でんしゃでいこう>
四季の移り変わりが感じられる電車絵本。 3往復くらいまでは文句言わずにご乗車ください。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<せんろはつづく>
楽しい電車系。というより線路系かな。 プラレール好きの子供ならはまるでしょう。 シリーズ有りますが,だんだん話が壮大になっていきます。 3作目まで読んだかな。それ以降は読んでません。
子:★★★★★
親:★★★★☆
<ライオンのすてきないえ>
ホンワカ動物系いってみましょう。厳選しました。 他にも紹介したい絵本が沢山あるのですが,他の著者さんとバランスとって3冊に絞りました。 ライオンの家をサルの大工が立てている間に,ブタがやってきて・・・ サルが昼寝している間に大勢やってきて・・・ 最後はみんなで楽しくライオンの家で遊ぶという。
子:★★★★★
親:★★★★☆
<バルバルさん>
最高傑作に近いのではと思います。 町の床屋に動物がやってきます。それが個性的過ぎておかしいわけです。 何度読んでもその雰囲気の切り替わりが面白いのです。 似たお話で「アントン先生」もおすすめです。
子:★★★★★
親:★★★★☆
<どうぶつサーカスはじまるよ>
ぱんぱかぱーん。と始まるエンターテイメント。 これもページ毎に繰り広げられる動物たちの個性が楽しめます。 そして,ブタさん。ブタは空を飛ぶことができるのか。ええ,飛べないブタはただのブタですから。動物サーカス大成功です。
子:★★★★★
親:★★★★☆
シリーズ有り
<まくらのせんにん>
このゆるすぎるキャラクターは。。。 良識ある大人は言葉を失いますが,善人なんですね。せんにん様ですから。 ビローンと大きな愛で世界を包んでほしいものです。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<ぶたのたね>
佐々木マキさんの絵本は全部紹介したいくらいなんですが,好みもありますからね,無難なところを紹介しておきます。シュールなユーモアが詰まっている佐々木マキさんの絵本ですが,ブタを食べることを夢見るオオカミという大人の世界では残酷な設定なのにコミカルなストーリでオオカミは最後に痛い目に合うという。やっぱり「けっ」って言ってしまうのでしょう。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<100かいだてのいえ>
いくらでも読みます。何回でもよみます。100回でも読みます。 シリーズどれでも面白いです。縦長なので寝転んで読むと疲れるのですが・・・ 数字の勉強にもなりますから,教育熱心な親にお勧めです(嘘)
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<めっきらもっきら どおんどおん>
とんでもない名著です。ジブリ映画にしてほしいくらい。 退屈な夏休みにお化けと遊んで・・・ 子供の時って多少暑くても平気でしたけど,大人の今は30℃超えたらつらいっす。 お話を読むって感じで読みごたえがあります。こわいって声もあるんですが、お化けたちとめいっぱい遊ぶって、遊園地ではっちゃける、カラオケで大騒ぎするみたいなスペシャルな体験なんだと思います。そう考えると、青年でも大人でも求めている世界観なのかもしれません。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<きょだいな きょだいな>
これも名著ですが,テンポが良くって,楽しい話がどんどん展開する。ありえない!!って思うけど,楽しそう!!という子供の想像の世界がぐんぐん広がると思います。
子:★★☆☆☆
親:★★★★☆
<おへそのあな>
子供も好きですけど,親が読ませたいのかもしれません。 自分はどこから生まれてきたのだろうか?自分が生まれる前の家族ってどんな風だったのだろうか。そんな人生の始まりを感じさせる絵本です。生まれてきてありがとう的な母親目線ではなく,取り巻く家族がコミカルなのがいいですよね。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<はじめてのおつかい>
やっぱり外せなかったか。表紙見たら乗せてしまうよ。 読み聞かせには最適。ストーリーがしっかりあって,ドキドキしながら一人で冒険して,転んでヒザがジンジンしても頑張る。非常に日本的な世界観だけどね。 よくできたお話です。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<せんたくかあちゃん>
外せないものは他にもある。 親子で楽しむエンタメ的絵本はこういうのじゃないと。 奇想天外でハラハラする展開,そして最後には壮大な大どんでん返しがあって,平和に終わるという。ハリウッド映画を見ているかのような満足感。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<あめふり>
なんで好きだったのかわからないけど,自分も好きだった「ばば ばあちゃん」。 ばあちゃんなのに無理しちゃうとこがいいのかな。しかもばあちゃんすげーし。 こんなスーパー老人がいるから日本経済回ってるんだろうな。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<バーバパパのいえさがし> みんな大好きバーバーパパ。 これが一番人気かな。自分も好きだった。 こんな家に住みたいなって思ってしまう。 アウトドアな生活にも魅力を感じるし,自立して自分たちの家を自分たちで作って,意地悪な機械たちを追っ払って,子供にとっては魅力的なお話なんだな。
子:★★★★☆
親:★★☆☆☆
シリーズ有り
<くれよんのくろくん>
クレヨンが冒険するという。 クレヨンの色に個性があるのがいいよね。黒君頑張れ!! 最後は悲しいお話だけど,それも人生の一部です。

0歳~3歳,  4歳~6歳,  小学生低学年,  小学生高学年,  中学生, 

小学生低学年

子:★★★★★
親:★★★★★
<ブルくん ダンプくん>
隠れた名著。 ジプタが好きなら好きなはず。なかなか貴重な働く車の土木系絵本。 ブルドーザーなんて最近は見かけないですね。 友達との友情,ちょっとした対立,そしてバラされて変身して・・・最後は仲良しに。自分で読むのは大変なので読み聞かせるのに最適な絵本と思います。 「タグボートたぐまるくん」も好きだったな。
子:★★★☆☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<ふくろうくん>
読み聞かせのための本。「かえるくん」とかもよいよ。 フクロウ君の悩み。色々あるよね。疑問に思うこと色々あるよね。困ること色々あるよね。でも大丈夫,何とかなるから。
子:★★☆☆☆
親:★★★★☆
<おおきくなるっていうことは>
子供も好きですけど、親が読ませたいのかもしれません。 大きくなるっていうことを具体的に身近に感じられるので,僕って大きくなってるんだね,という自己肯定感と,大きくなったから我慢するんだよねっていう忍耐力が育つ本なんてのはありません。悪しからず。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
シリーズ有り
<バムとケロのおかいもの> 絵が素敵です。それだけで満足です。 バムとケロ。二人暮らしですけど,ご関係は? 謎の友人もよく登場するし,謎が多いですが,なんだか不思議な世界に住んでいてケロが引き起こす騒動に振り回されてあたふたするバムに対して何とも親心が同情を引くわけです。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<おおきなきがほしい>
気持ちが大きくなって,おおらかな心になれる本。大きな木のような気持ちでしょうか。木の上の家って住んでみたいですよね。子供の憧れです。現実的に考えると不便なんですけどね。それが大人のつまらない所。ちょっと読むの大変なんですけど、どんな木の家に住みたいか、一緒に考えたら楽しいかもって思います。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<はれときどきぶた> 定番ですね。一緒に読んでも楽しい児童書はなかなかないのですが,小学生と一緒に読むなら面白くないと続きません。ありえないエピソードが続いてもはや夢か現実か分からない・・・ 最後のオチは?忘れましたね。
子:★★★★☆
親:★★★★☆
<スケートねこ>
図書館で何回か借りたと思います。 不思議なお話で,楽しく読めました。こういう不思議な話がSF好きへの入口なのではと思うわけです。下心ですよ。これは。
子:★★★★★
親:★★★★★
<ネコのタクシー>
児童書の中ではかなりのヘビロテ。 何度も読みました。猫のタクシーなんてありえないんですけど,ありそうなんです。何回かに分けて読むわけですが,楽しく読み進めます。最後のドタバタも含めて満足度高いです。
子:★★★★★
親:★★★★☆
<しろくまだって>
子供ひとりで読んでることもあります。 読み聞かせしても面白いです。
子:★★★★☆
親:★★★★★
シリーズ有り
<エルマーのぼうけん>
名著を引っ張ってきました。 何度も読んだかというと,そうでもないですけど。 でも,好きだと言ってます。3部作ですがそれぞれ趣が違うのがよいですね。 冒険ですよ!ひとりで冒険です!
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<大どろぼう ホッツェンプロッツ>
何度も読んでます。飽きないんでしょうか・・・泥棒の魅力って何でしょう。すごい悪いヤツなのになぜか憎めないというか、最後は良い人に見えてしまうというか。むしろ憧れすら感じてしまう潔い悪さ?説明不能ですね。 3部作だったかな、全部読むと大分お腹いっぱいですが、独特の世界観にどっぷりつかれるんだと思います。
子:★★★★☆
親:★★★☆☆
シリーズ有り
<ルドルフとイッパイアッテナ>
ゲラゲラ笑いながら読んでました。 親としてはそれほど魅力的には感じないのですが,子供を引き付けるものがあるみたいです。これは勝手に読んでました。映画化されてますよね。見てないけど。映画にはできない本の魅力ってあるんですよね。逆もありますけど。本にはできない映画の魅力。
子:★★★★★
親:★★★☆☆
シリーズ有り
<ブンダバー>
女の子向けと思いきや次男がはまってました。図書館で全部借りて全部読まされました。町で暮らす猫達をとりまく人間関係,タンス,ちょっとした魔法の力とか,そういうの,好きですよね。読み聞かせてましたね。
子:★★★★☆
親:★★★★★
シリーズ有り
<コロボックル物語>
さて,本格的な児童書。児童向けのSF小説の入り口かもしれません。 小人たち,きっと自分たちの身の回りにいるに違いない。と考えると楽しい。 お話としては長くて,風景描写もあり,難しいですが,ストーリに魅力があるので飽きないのだと思います。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<お江戸の百太郎>
これはぜひ紹介したかった児童書です。 鬼平犯科帳の長谷川平蔵が出てきそうな,そんな江戸の岡っ引きと息子の話です。今どきの小学生はコナン君とか読んでますから,死人が出ても事件ならOKです。 誘拐されたり,泥棒が出たり,幽霊が出たり,死人が出たり,そんな事件を子供たちの活躍で解決するお話です。はい,コナン君が江戸時代にタイムスリップした感じですね。 全部読み聞かせしました。ベランメイ調でイキに読むのがコツですね。 ずっこけ3人組は全然読んでないのですが,那須さん、実は歴史小説が好きなんでしょうね。江戸の暮らしの描写など,リアルに描かれていて大人も嬉しいわけです。
子:★★★★★
親:★★★★☆
シリーズ有り
<黒ねこサンゴロウ>
これも勝手に読んでいます。 面白いみたい。読み聞かせはそれほど楽しくないのですが。。 サンゴロウのひょうひょうとした生き様がかっこいいのかもしれません。 シリーズ結構ありますので、何冊買った後は図書館で借りて読んでます。

0歳~3歳,  4歳~6歳,  小学生低学年,  小学生高学年,  中学生, 

小学生高学年

子:★★★★☆
親:★★★★★
シリーズ有り
<西遊記>
図書館で借りて読んでます。早く最新刊でないかなー。まだ完結してません。 正直,この分量を読み聞かせることはしてませんが,子供と取り合いしながら自分も読みました。読み終わるとすぐに続編を読みたくなる中毒性の高さがあります。 でもなぜか、次男はそうでもないみたい。はやく最新刊でないかなー!!
子:★★★★★
親:★★☆☆☆
シリーズ有り
<都会(まち)のトム&ソーヤ>
ちと読んだけど、この世界観は昭和の世界観ではありません。洗礼されたアーバンな空気感、テンポ感、ニヒルな登場人物、現在を生きる少年たちはこんな世界に住んでいるのかもしれませんが、昭和な人間にはよくわかりません。自分はあまり読んでませんが、子供たちは全巻何度も読んでるみたいですよ。
子:★★★★★
親:★★★★★
シリーズ有り
<野生のロボット>
これはおすすめです。動物好き。メカ好き。テクノロジーやAIに興味がある大人にもよい。大自然の中でロボットが成長する物語です。自我の目覚めや生きていくこと、自分の生い立ちへの疑問、外の世界への興味、家族の責任、子供が成長する過程から、親となり社会で生きていくこと。守ること。言い過ぎか。待望の続編も出ました!続編は意外な展開、リアルな現実、冒険、そしてロボットの生い立ちの秘密、2作目って残念なこともあるのですが、方向性が変わってくるので賛否出るかもしれませんが面白かったです。
子:★★★★★
親:☆☆☆☆☆
シリーズ有り
<図書館戦争>
お父さんは読んでいないのです。読んでみるかな。 大学生のお姉さんに勧められて長男が読んでました。 お気に入りのようで、お年玉で全冊そろえてました。
子:★★★☆☆
親:★★★★☆
<ケンスケの王国>
一度読んだだけですが、印象深い本です。 ヨットで遭難するってのも大分意外な始まりなのですが、戦争で無人島に一人取り残された日本人と遭難した少年の出会いと成長。 そんな話です。
子:☆☆☆☆☆
親:★★★★★
<はてしない物語>
親としては何度も読んでるんですが、息子は馬が可哀そうと言って中断。 その後、読んでないみたいです。読み聞かせるにはヘビー。 エンデの作品は「モモ」、「ジム・ボタン」を読んでますが、やはりこれがイチオシ。 「モモ」全体にダークで今どきではないのかな。 「ジム・ボタン」は年齢層が少し低めかなと思います。 映画化された1作目は初めて見た映画。2作目は見てない。
子:☆☆☆☆☆
親:★★★☆☆
シリーズあり
<ライオンと魔女>
親としては1度読みましたが、読み返していないな。 長男に勧めましたが、感想はなし、続編は読んでませんね。ボツ。 ファンタジーとしての世界観の広さは画期的だったと思うのですが、今どきの若者にはRPGがありますからね。 「町トム」のようなモダンなシティ・ボーイに不要なのかも。映画化されましたよね。見てないけど。
子:☆☆☆☆☆
親:★★★★☆
シリーズあり
<指輪物語>
これも映画化されましたよね。見ましたよ。ちょうど社会人になりたての頃でした。 もしかしたら、映画化されてから原著を読んだかもしれません。実家にずーっとあったのを知っていましたが。 ライオンと魔女に見向きもしない子供たちに勧める意味はないでしょう。と思ってます。 じゃあ、なぜここに載せたのか、それは時代の流れを感じたからです。 映画化された2000年代初頭はまだインターネット黎明期、SNSもあまり普及してない時代です。 スイッチでオープンワールド・ゲームをしている子供たちは冒険物語を必要としないのです。 時代に消化されてしまった名著と言えるのでは。
子:★★★☆☆
親:★★★☆☆
<海底二万里>
名作を並べてみました。自分も読んだし、息子も面白いと言ってました。 そういえば、怪盗ルパンとか、一時期図書館で借りて一緒に読みました。推理小説の面白さは不変かと。

0歳~3歳,  4歳~6歳,  小学生低学年,  小学生高学年,  中学生, 

中学生

子:★★★★☆
親:☆☆☆☆☆
<村上海賊の娘>
中学一年の息子が読んでます。面白いらしいのでそろそろ読もうかと。遅い?

自分の父親の読み聞かせは棒読みで全く面白くなかった。そんな記憶があります(おやじごめん)。読んでる方が面白くなかったら、聞いている方も面白くないのは当たり前ではと。もし読み聞かせが面倒くさい作業と思うなら他の楽しいことを探した方が良いのでは。

「イクメン」って「イケメン」にかけてるんですか?そんなに持ち上げなくても、楽しければいいんでは。子供と一緒に楽しめるなら,なおよいではないですか。

お勧めするのはぜロ歳児からでも夜寝る前に布団でゴロゴロしながら一緒にページをめくる作業です。もしくは遊びつくして飽きた時、自分が落ち着きたくなった時、お気に入りの絵本があると楽なんです。取り出して、読む?って聞いてみると案外乗ってきます。読みながら寝落ちしたっていいんです。絵本を読みながらどこに反応するのか、どんな読み方が好きなのか、試してみるのも楽しいです。

正直、アマゾンでのお小遣い稼ぎが目的ですが、差し障りのない書評や売上ランキングからのおすすめは興味ないわけです。多少の毒が含まれれててもいいし、素人っぽい生々しさがあった方が説得力あると思うんですけどね。廃版になってたりとかね。

何度も繰り返し読むことになる幼児用の絵本はぜひ購入を進めますが、小学生が読む児童書は図書館で借りてみましょう(高いしね)。


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