15:00 2018/09/11 ●50k Byteを超えた。 10:22 2018/10/02 ●ドイツのビンテージスピーカーは高能率? 手元にあるISOPHONのP1318はD130よりも高能率と感じた。 4ohmなので単純比較はできないのだが,13cm×18cmの口径からすると驚異的な音量を発する。 ずっと疑心暗鬼だったがネットで収集したISOPHONのカタログを調査した結果をまとめる。 ISOPHONスピーカーの能率(音圧レベル)。 ドイツ語のカタログをGoogle翻訳でひも解いていく。 音圧グラフがカタログに記載されているのだが縦軸の単位に違和感がある。 音圧の測定方法は1975年のカタログに記載されていた。 測定は無限大バッフルを使用しており,測定条件は1W/1m,単位は12dB=1μbarとのことだ。 現代の標準単位「SPL(Sound Pressure Level)」は20μpaが0dBだ。 1μbar = 0.1pa = 100,000μpaであり, 100,000/20 = 5,000倍 = 74dBなので, 12dB(Isophon) = 74dB(SPL)となるためその差分は63dB。 つまりISOPHONグラフの縦軸に62dB足すとSPLに換算できる。 具体的にはISOPHONのカタログに記載されているグラフ上の40dBのラインはSPLで102dBとなる。 グラフ上限である50dBのラインはSPLで112dBとなる。 ISOPHONのフラッグシップ・フルレンジスピーカーであるところの「Orchester」 はSPLで102dB/W/mのライン近辺だ。 スピーカーシステムとして発売されていたTS8001,TS7002,TS5006はSPLでは88dB程度の能率だ。 さて手持ちのP1318は1975年のカタログに派生モデルの音圧グラフが示されており100dB程度を示している。 ところがD130とパラにつなぐと圧倒的に音圧が高いと感じた。 原因はインピーダンスが4ohmと低いためだ。 8ohmのスピーカーと同じ電圧を加えると2倍の電流が流れ,4倍のパワーが入るため,音圧は106dB/mとなってしまうからだ。 実際は5.6ohmを直列に挿入してアッテネートし,D130に比べてざっくり-3dBしていることになり,これでバランスが取れている。 2220と組み合わせているが少し元気が良くてもいいので5.6ohmを4.7ohmしてみるか。 いずれにせよGerman Vintage Speaker(Deutscher Weinlese Lautsprecher)は結構な能率を持っていることを再認識した。 ありがとうGoogle翻訳。 19:10 2018/10/02 ●昨晩自宅の上空を旅客機が3機相次いで飛んでいた。数分の間に3機だったので印象に残った。 今どきは旅客機の位置情報がリアルタイムで知れる。過去の情報も。 3機の出発地は那覇,ハワイ,中国だった。いずれも東から羽田に進入していたがなぜかやり直し。 埼玉上空で待機して南東から着陸したようだ。那覇便は結構遅れた模様。 高度は4000ft,5000ft,6000ft程度。スカイツリーが634mで2000ftなので倍くらいの高度になる。 そこそこ低いと思う。最も低い那覇便はB777だそうで大きかったせいもあるかもしれない。 年に何回かこういうい旅客機を自宅付近で見かける。 再来週中国へ出張なので気になってしまった・・・ 14:11 2018/11/05 ●最近ワウペダル熱が再燃している。 エフェクター本を買ってしまったのが燃料だ。 ということでワウ改造ページを少しだけアップデート。 巷には流通していない秘密を発見してもう何年もたつ。今回基板を外して思い出した・・・自分でも忘れていた。 いつ公開しよう。このまま墓場まで持ち込むか・・・ あとは,入力側のバッファー回路を思いついた。今回も回路は極力シンプル。 音色に影響の大きいコンデンサーは使わない回路にした。FETを使っているがゲインは限りなく0dB。 パーツは4つ。超シンプル。作って試すのみ。 ところでワウと歪みの順番が取りざたされるが,個人的にベストなのは,歪み → ワウ → 歪み。 例えば FUZZ -> wah -> TS となる。自分はTSは持っていないのでアンプでの歪みとなる。 現役の時はこれでやってたし,これがベストと思っている。 でもジミヘンは WAH -> FUZZ なんだよね。 SRVもそうみたいだ。レジェンドに反抗するのは気が進まないがいいんじゃないか,それでも。 ところでジミヘンの写真は接続順序以外に重要な示唆を与えてくれた。 写真1枚でこれほどの影響力を発揮するんだからやっぱり神だ。ってもう過去ログに書いたね。忘れてた。 これも秘密のうちの一つではある。 クロスロードを探せ!! 14:09 2018/11/30 ●WahのPOTを変えてみた。 うーん。HOT POT1好きかも。 GarretteAudioの67B Super Dにしてみた。 テスタで当たってみるとシャフトが中央で10%のAカーブのようだ。 で,ついでに両端の不感帯が無いので0%-100%すべてを使いきれない。 まあ,これがビンテージなんだと言われたらそれまでよ。 つま先側の分解能がHOTPOT1に比べて細かい。逆にチャカポコはしにくい。 かかと側から踏み込んだ時にクワっという感覚はあるようにも思える。 まあ,とにかく操作感が異なるので慣れが必要だ。 足で踏んで制御するというインターフェースは難しい。 くるまのアクセルとブレーキも手を使うほどには繊細に制御できない。 ということで・・・泥沼。 弾いていて楽しけりゃいいか・・・ すごく気持ちよいけどね。今のワウとアンプの組み合わせは。 22:31 2018/12/22 ●今日やったことまとめ。 ストラトのストリングガイドをエイジング加工した。 いやらしいほどピカピカの金メッキだったので,表面にくすみが出てすごく落ち着いた。よい感じ。 金属を溶かす液体を少しだけつけて5分ほどで完了した。 思ったより簡単でびっくりした。ところで,金メッキってそんなに簡単に落ちるのか? 金色のメッキなんだろうか。 WEのシールド線の外装に使うため,紐に伝統的導電塗料を染み込ませて乾燥中。 プリアンプのクリーンチャンネルをボリュームマックスで弾いてみた。 めちゃ,いい音だった・・・ 買い物に行った。E17の60WのLED電球が\980で買えた。 取り外したLED電球は2011年に買ったものだった。ちらつきが気になっていたのだが,もう少し持ってほしかった。 電動自転車のチェーンクリーニングをした。 ペダルが軽く,速くなった気がする・・・ もちろん作業部屋の片付けもした。 作業台を片付けた。 もう一回買い物に行った。鍋の蓋の取っ手を買ってきた。 ジャンクの整理をした。いや,できてないな・・・どうしよう・・・ 包丁を3本研いだ。 BBQでガジガジにしてしまったので。 ステーキを食った。 なぜかベイマックスを見た。大音量で・・・ そんなもんか。はちゃめちゃだ。 あ,あと波形発生器の立ち上がりを確認した。40nsecだった。 DCアンプのスルーレートは正しくはかれていることになる。 まだあるな,トイレの常夜灯が常時点灯しているのでCDSに抵抗をパラってみた。 47kをパラってみたが昼間にトイレの照明をつけてギリギリ消えるくらい。 あんまりうまくいかなかった。まあ,いいか。 まだあるな。ターボライターのチャッカマンがガス切れだったが捨てるのは惜しかったので, ガスを充てんしてみた。案外できた。きっと気温が低いからだろう。 ボンベとライターを冷凍庫で冷やしたらもっとうまくいくかもしれない・・・ パッキンの向きが重要だった。 15:03 2019/03/19 ●PCM1704 DACが壊れた。いや壊れてた。差動2パラなので4つ使っているがひとつだけ出力が出ていなかった。 妙に左が弱く,定位が右に寄っている気がしていたが気のせいではなかった。まあ6dBも差があれば普通は気づくよね。 症状はIV変換後の出力が出ない。 1704の全ピンチェックもOK。信号は正しく入力されている。 各部の電圧は正常。IVアンプも大丈夫そう。 埒があかないのでやりたくないけど1704を貼り換えた。 ひとついくらすると思ってるんじゃい! 19:30から始めて貼り換えは15分で作業終了。子供の寝かしつけには間に合った。 多分晩飯で酒を飲まなかったせいだろう。 しかし作業中に勃発した兄弟げんかにイラっとして成敗しようとしたら配線がもげた・・・神様ごめんなさい。 結局最終的には何とか原状回復できた。 3ヶ月前にも故障したのだが,原因はどうやらVCXOの振幅不足だったので叩き直すことにした。 その後チップ抵抗の断線があり・・・やっつけで改造した部分が壊れている・・・ やっぱりちゃんと設計しないとダメだね。 今回の故障原因はあるとした叩き直したクロックの振幅が5.2Vあったことかな。 と思い,5.0Vになるように微調整した。絶対最大定格はVDD+0.3Vなんだけど。 また壊れためんどいなー 16:09 2019/03/28 ●目がかゆいを通り越して目がしみる。 早く花粉症の季節,終わらないかな〜 211アンプの計画はすすまない。 最近は年単位で物事が流れていく。 そして過去をどんどん忘れていく。 16:18 2019/04/05 ●真空管アンプは偶数次の高調波が発生し,トランジスタアンプは奇数次の高調波発生する。 偶数次の高調波心地よく,奇数時の高調波は耳障り。 よくある俗説です。信じている人も多いでしょう。でもね。 コードで考えてみました。 平均律だと少数が出るのでC3を264Hzとしましょう。 2次倍音: 528Hz = C4,1オクターブ上 3次倍音: 792Hz = G4,純正律でG3(周波数3/2倍)の1オクターブ上 4次倍音:1056Hz = C5,2オクターブ上 5次倍音:1320Hz = E5,純正律でE3(周波数5/4倍)の2オクターブ上 6次倍音:1548Hz = G5,純正律でG3(周波数3/2倍)の2オクターブ上 7次倍音:1848Hz = A5# からちょいとずれる 8次倍音:2112Hz = C6,3オクターブ上 9次倍音:2376Hz = D6,純正律でD3(周波数9/8倍)の3オクターブ上 偶数次が心地よいのは単にオクターブ上の音が足されるからです。 音楽は最低音楽器の振幅が最も大きくなります。 非直線性に伴うひずみはルート音(基音)に影響があると仮定すると。 偶数次はオクターブ上の音を乗せただけです。違和感ないのは当たり前です。 奇数次はというと,少なくとも,3次と5次はメジャーコードの響きなので違和感は少ないでしょう。 もしかして,マイナー調の曲をトランジスタアンプで聞くと違和感を感じるかもしれませんね・・・ じゃあ,ブルースは真空管アンプで聞かないといけませんね(笑)。 7次と9次は濁るので気持ち悪いですが,ルート音からは周波数がかけ離れてしまいます。 これだけ離れると同時に鳴ったとしても相関関係を感じるか疑問です。 実際にピアノやギターで鳴らしてみればわかります。 ということで,説得力なしでした。 何でこんなこと考えてんだっけ?忘れた。 14:53 2019/04/11 ●メモしないと忘れる。メモしても忘れる。メモをどこにやったか忘れる。 WEBに置いておくのはある意味便利。でもTXTは検索してくれない。 さてジャーマンビンテージスピーカは常に一定の人気があるようだが, そんな中でもイソフォンは地味だけど手堅いと感じている。 ところで,カタログスペック的なモノが未知すぎるのもジャーマンビンテージの魅力ではあるが, 少しカタログをひも解いてみた。 <ISOPHONのスピーカーとしての能率(音圧レベル)> ISOPHONのカタログはWEBから引っ張れる。 カタログには周波数特性が示されているが縦軸が謎だった。 ドイツ語のカタログをひも解いていくと,測定について記載があった。 1975年のカタログに測定は無限大バッフルで1W/1mであり,12dB=1μbarと記載がある。 よし。これだ。 現代の標準単位「SPL(Sound Pressure Level)」は20μpaが0dBなのでISOPHONのグラフの縦軸に62dB足すと換算できる。 つまり,イソフォンのカタログのグラフ上の40dBのラインはSPLで102dB,グラフ上限である50dBのラインはSPLで112dBとなる。 ISOPHONのフラッグシップ・フルレンジスピーカーであるところの「Orchester」 は40dB付近なのでSPL換算では102dB/W/m近辺となる。 スピーカーシステムとして流通しているTS8001,TS7002,TS5006はSPLでは88dB程度の能率だ。 さて手持ちのP1318は1975年のカタログに派生モデルの音圧グラフが示されておりSPL換算で100dB程度を示している。 やはり能率は高かった。 ところがD130とパラにつなぐとイソフォンの方が圧倒的に音圧が高いと感じた。 超高能率と言われるD130より圧倒的に音が大きい。 原因はインピーダンスが4ohmと低いためで,8ohmのスピーカーと比べ同じ電圧を加えると4倍のパワーが入り,音圧は106dB/mとなってしまうからだ。 実際は5.6ohmでアッテネートして,D130に比べてざっくり-3dBしていることになり,これでバランスが取れている。 現状は2220をコイルによるハイカットを通して使っているのでもう少し元気が良くてもいいかもしれないと思っており,カットオフを下げたらバランスが良くなった。 いずれにせよGerman Vintage Speaker(Deutscher Weinlese Lautsprecher)は結構な能率を持っていることを再認識した。 ありがとうGoogle翻訳。 あ,また2重投稿・・・痴呆だな 16:18 2019/04/11 ●メモ。444Hzをググってみると・・・264Hz・・・くだらね。 256Hzってキリが良いね 19:36 2019/04/11 ●USB DACが壊れてた件。堕耳はこれだからこまる。 USB DACで正弦波を聞いていたら(ふつうは聞かないんだけど)妙な音がすることに気づいた。 正弦波を出力したときだけ「みーん」って音がする。 波形生成ソフト疑ったけど,3.3Vレギュレータに触れたら感度があった・・・周波数が変動する。 結局のところ,表面実装型の電解コンデンサの足を伸ばして穴あき基板に実装していたが足が接触不良となっていたようだ。 このコンデンサ実験用としてたくさん持っているのでよく使うのだが,前例がある。 フォーミングされている足を無理やり伸ばすとそこからぽっきり折れるのだ・・・ 帰還回路の重要な部分に使っていたのでESRが大きくなり位相回転がややこしいことになって発振していたことになる。 コンデンサを取り換えて。今度は足の生えてないやつにして置いた。 ということで面実装タイプのコンデンサの足を伸ばしての実装はご法度です。 15:17 2019/04/22 ●病気が再発してしまった。 オークションでガラクタを落札してしまったのだ。 水曜日に入札して金曜日に届いた。アマゾン並みの即配態勢だ。 ブツは12インチと8インチ。普通の人にはハテナだが,ピンとくる人にはピンとくる。 ギターアンプ用のスピーカー。もったいぶってどうする。ただのメモだろ。 二つとも。50〜60年代のアルニコ磁石のスピーカー。 50年以上たっている割に状態は良いと思う。 特にJENSNの8インチはミントコンディション。 しかし,型番がマイナーでググっても同じ形状のものがヒットしないのが不安・・・ バスケット形状が同じモノすら見当たらないのがさらに不安・・・ 現行のP8ともビンテージのP8ともバスケット形状が違う。 ジェンセンは復刻されるほど人気がある割にはまとまったカタログ情報が少ない。 P8は末尾が-Q,-R,-S,-Tが存在するようだ。 P12には-N,-Pもある。 アルファベットが後ろに行くほどマグネットが小さくなる。同時にボイスコイル径も小さくなる。 1950年代〜60年代のスピーカー事情を推察するに,ボイスコイル径は耐入力に関係している。 つまり,大口径のボイスコイルは大電力を扱えるという理屈だ。 物理的に大きければ放熱に有利になるため,耐入力が上がるということになる。 ただし,比例してマグネットを大型化しなければ磁束密度が低下して感度が犠牲になる。 高感度と高耐入力を満たすためには大型のマグネットと大口径のボイスコイルを組み合わせることになる。 なんといってもライバルは電磁石を使った強力なフィールドコイル・スピーカーだ。 総磁束の低下はスピーカーのエネルギー低下に直結する。 つまりマグネットの大きさ=クオリティという世相だ。 ギター用スピーカーはまず,耐入力が求められる。家庭用ではありえない音量が求められるからだ。 必然的にマグネットの大きなスピーカーを選ぶことになる。 ただし,ボイスコイルが大きければ当然重量も重くなる。 振動系を支えるサスペンションやダンパーの硬さや耐久性もポイントになってくるだろう。しかし,写真だけでは判断が難しい。 さて話のポイントを戻そう。 8インチのジェンセンは大きなアルニコマグネットを背負っている。 コルゲーション付きストレートコーン,ダストキャップはフェルトのタイプだ。 12インチはというとユタ(Utah)というメーカーのスピーカーだ。 こちらは巨大なアルニコマグネット。コーンはエミネンスに似ている。 フレームは美しい空色に塗装されている。フェンダーで言うならレイクプラシッドブルーだ。 ユタについて少し語ると。ブロンド期(ブラウンフェース期)のフェンダーアンプに搭載されていた。 当時はジェンセンのPシリーズを基本ラインとしていたようだが,比較的大出力のモデルにUtahが採用されていたようだ。 具体的にはBassman,Bandmasterの12インチキャビだ。 その他にもPro,TwinReverbにも使われていたようだ。 紛らわしいことにutahとOxfordはバスケット形状がそっくりなので,よく見ないと判別できない。 結果的にブラックフェース期はOxfordが基本ラインになったようだ。 今ググってみる限りUtahを搭載したアンプは絶対数が少なそうだ。 Utah,Oxford,どちらも巨大なフェライトマグネットを背負っており,確かに耐久性はよさそうだ。 しかしながらフェンダーロゴの入ったアルニコのUtahは画像検索でも数枚しか出てこないのでレアなようだ。 Utahは当時はかなりメジャーなメーカーだったようでカタログがひとつ手に入った。 「UFO's」というキャッチコピーや工夫を凝らしたパッケージングがやたら眩しい・・・ TV用,車用,コーン,ホーンはもちろん同軸もある。多種多様なスピーカーがラインナップされている。 楽器用はパワー大きさが誇示されている。 さて,オークション画面からは音がしないので手元で鳴らしてみる。 まず「Utah "12 Alnico」だが,これはどうやらジュークボックスに搭載されていたようだ。 嫌な音が一切しない。中低域が太くジャズ向き。ストラトでジャズができるほどだ。 オクターブ奏法がよく似合う。 続いて「JENSEN "8 Alnico」は12インチに比べるとさすがに音圧は落ちる。 これも中域がしっかりとまとまっていている。Utahよりはブライトだが,やはりカキーンとくる痛い成分がなくとても弾きやすい。 いつもCELESTIONのVINTAGE30を弾いているのでピッキングニュアンスが出すぎて難しさを感じているが, こんな風にまとまりが良いと,特にクリーンでは演奏がうまくなった気がする。 取り急ぎ日曜大工ででっちあげたFENDER JAPAN FAT-3のキャビに取り付けて試した。 Utahは後面開放で実験,結構低いところまで行けそうだ。Bassmanに使われていたとのことでうなずける。 ベースマンと言えばブライアンセッツァーだが,最近の彼はVINTAGE30なんだそうだ。 JENSENは8インチ用のサブバッフルを用意した。 せっかくなので裏板も取り付けてセミクローズドバックとしたが,ミドルにQを感じるポイントがある。 MDF6mmでは強度不足のようだ。厚い板にするか,オーバルホールとしてバックパネルの共振を回避したほうがよさそうだ。 サフィックスによるとベース用なのかな〜カタログがなかなか出てこない。 18:28 2019/05/28 ●インターステラという映画を見た感想。 子供のころに読んだ本に1次元は紐のような世界,2次元は面,3次元は立体と書いてあったように思う。 じゃあ,4次元は?ということになるけど,時間だとか言われてもピンとこなかった。 重力は時間を超えることができる?重力を制御すれば時間も自由に扱える? 相対性理論も量子力学も結局よくわからない。 妄想や直感で分かりやすく説明して欲しい。 で,例えばこの時間の流れ,時間の流れが相対的だとしても過去に戻ることはできなそうだ。 でも未来に行くことはできるかもしれない。 映画で説明されているが,時間の流れが遅くなるという光速に近い速度で宇宙旅行した場合だ。 もし帰り着くことができればそこは未来だ。 実際にGPSシステムは相対性理論を応用しているとのことだったはずだ。 つまり,人工衛星は高速で移動するので軌道上では時間の進みが遅いということ。 まあそれは置いといて,時間を戻すことはできるのか?過去に影響を及ぼすことができるのか? これはかなり疑問。 時間が相対的なものだとして,遅くしたり,止めることはできるかもしれない。光速で移動すれば。 しかし,逆に進めることはできないでしょう。 いや,仮に時間が逆行したしても物理現象は不可逆にしか変化しないと思う。 老人が子供に戻ることはない,仮に時間が逆行したとしてもその流れの中で人間はやはり老化するのではないか。 ところで,時間が進むというのはなんだ?1次元の紐のような世界にも時間があるのか? 3次元に時間があるんだから,1次元にも時間があるとしよう。 1次元じゃ隣の人を追い越すわけにいかない。避けようがないから。 前に行ってゴツン,後ろに下がってゴツン。これの繰り返しだ。 時間が進むといっても移動できなければ物理現象が発生しないように感じる。 じゃあ,1次元で言うところの紐が伸びる,つまりゴムのようにギューッと伸ばす。 そして,伸び続ける。それはもう無限と思える伸び方をすると考えてみよう。 この「伸びる」ことが時間が進むということだったりしないか。 物質が相対的な速度を持つこと,空間が光速に近い速度で伸び続けることによって時間が進む。 伸びにあらがう力として重力が発生する。とか。 それを3次元で考えたらビックバンから宇宙が膨張し続けることでなんか気持ちよく説明できそう。 宇宙が膨張し続けることによって時間が進むのかもしれない。 光速に近づくと時間の進みが遅くなる。空間の膨張に対して相対的に無視できない有意差が発生してくるからかな。 そして,重力は膨張に対してあらがう反力として存在する。 やがて宇宙の膨張は止まるかもしれない。 宇宙が収縮し始めたら時間が逆行するのか?それはそうとも限らない。 膨張が止まる瞬間,時間の進行も止まるのだろうか。 いやいや,収縮が宇宙空間全体で均一に起きるとも限らない。 局所的に収縮するのかもしれない。そしてそれがブラックホールだったりして。 つまりブラックホールの中心に向かうに従い空間は収縮し時間の進行は遅くなり,やがて時間が停止する。 時間が停止すれば収縮もしない。時間と空間はそこに淀んでどんよりと溜まっていく。 膨張と収縮は繰り返されるかもしれない。レート方程式が示すような振動が発生するかもしれない。 ブラックホールはいつかはじけるのか?新たなビックバンを生むのか? それが外側にはじけるとは限らない。 新たなビックバンが生まれたとしてもブラックホールの内側に向かって新たな宇宙が形成されるのかもしれない。 そんなことを考えていると,この宇宙の遠くに行くことを考えるより,違う宇宙を覗くことの方が簡単に思える。 違う宇宙を一時的に通過して,この宇宙の別の場所にワープするとか。その方が簡単かもしれない。余談だが。 ブラックホールに人間が飲み込まれるとどうなるのか。 遠心力と重力が釣り合っていれば潰されることはなさそうだ。 中心にいくにしたがって速度は速くなり,時間が遅くなり,光速に達したら時間は停止してしまう。 そうなったら意識も止まる。まあ相対的にだけど。 もしそのまま光速を超えたら時間が逆に進むことも考えられる。 逆に進んだからと言って,若返るわけではないだろう。 物理現象がひっくり返って重力が斥力になるかもしれない。 原子がバラバラにはじけ飛ぶかもしれない。プラズマになる。 そうなったらさすがに肉体は終わりだ。でも意識は残るかもしれないけど。 脳内のニューロンに相当する演算機能と記憶機能を担う何かがある一定数以上存在して相互にリンクすれば意識と記憶を持つことができるはずだ。 はじけとんだプラズマ自体が意識を持つかもしれない。骨格や肉体がなくても意思を持つかもしれない。 しかし,そのような意識体があったしても人間が手を動かすがごとく,何か行動する能力が無ければ空しい。 海に意識があるのか,地球や太陽に意識があるのか。あってもよい。あったとして何を思うのか,何をなすのか。 ということはだ「何かをなすこと」こそ人の「人たる所以」ではないか。 ボーっと生きてんじゃねぇよ。 15:42 2019/06/07 ●一週間早すぎ。 Neil Youngを聞きながら。 Dr.Jhonが亡くなったそうだ。 人間一生現役。なのか。 レジェンドに頼りすぎだろ。 14:37 2019/07/11 ●映画を見て思ったこと。気づいたこと。 新しい作品は消費されるために生まれてくる。 映画に限らず,音楽でもなんでもかんでも。あらゆる商品が消費されるために生まれてくる。 小学生の読書感想文だって同じ。毎年々書かされるけど捨てられる。 商品やサービスは盛者必衰,起承転結。 豪華絢爛に始まり,軽薄短小を求められ,簡易簡便に終わる。 最高の芸術を駆使して感動を作りあげる。 すると,もう少し小さくした方が良いと言われる。 最後には簡単に使えるようにしろと言われ,消費されていく。この繰り返し。 テレビでも電話でも。テクノロジーが絡むとこうなる。 お金で言えば巨大な石貨。古代にもインフレがあったということだ。 石の価値では足りず,金属の価値になり,数字に価値を持たせて・・・ いまはバーコードだったりかざすという行為が価値を発生している。 価値があるものとは何か。ユニクロのチノパンは消費されるが, リーバイスのビンテージ・ジーンズは年々価値が上がっていく。 古いモノ,金字塔的な作品は価値があるのかもしれない。 デザインの原型であったり。 宗教的な見方をすれば新興宗教は消化されるためにあると言える。 古い宗教の価値は保存されるかもしれないが,地域に紐づく勢力図(シェア)は変化があるだろう。 古かろう良かろう的な。 では「プライスレス」はどうだろう。経験や体験は。 同じ映画を5回連続で見る。 フリージャズを何テイクも聞きこむ。 フロイトの本を半年かけて読破する。 これは消費だろうか。苦行だろうか。 でも経験として保存されるのならば消費されたことにはならない。 難解なものをゆっくりと消化しているのだろう。 ではこれはどうだ。 ユーチューブを見続ける。 ディズニーランドに毎週通う。 温泉につかる。 これは経験だけど,消費な気がする。 消費か消化か。それが問題か。 カロリーは消費する。消費するだけのカロリーを摂取できればよい。 そんなひともいるだろう。 美味しいもの食べるのが好き。そういう人もいるだろう。 じゃあ,消化の悪いものを消化するのが楽しみ。そんな人はいるか? 食べる楽しみとは。好き嫌いとは。 野菜が嫌い。肉が嫌い。ケーキが嫌い。カレーが嫌い。チョコが嫌い。 美味しいものを食べるのに感動が必要か。 毎回の食事に感動が必要か。 個人的には毎日じゃなくていいけど,感動というか満足はほしい。 感動とは何かというと,以前定義した通り「期待値を超えること」なので, 思ったより美味しいとか,そういうのが楽しい。 つまり,適当に作ってみたけど思ったより美味しいとか。そういうのでも十分。 美味しくて当たり前のモノを持ってきても感動は薄いわけだ。 とはいえ,人間腹が減っていればなんでも旨い。 脳みその期待値がグングン上がるからだろう。 口にしたとたんに条件反射的に欲求が満たされるからだろう。 ●19:20 2020/01/26 スピーカーのネットワークの話題。 お買い得だった都合で3mHと33uFを購入。 膨らみ気味だったボーカルがスリムになって聞きやすくなった。 テレビのアナウンサーの声も自然になった。 ・ ・ ・ というつぶやきが随分と久しぶりなことに気づいた。 時間の経過の速さに恐怖すら感じる。 季節特有か?体調がいまいち。 頭がボーっとする。体のだるさ,頭痛,のどが少し痛いので風邪なんだろうけど, 1/19に違和感を感じつつ体は元気で,1/20は頭痛で半休,1/23にのどが痛くなりまだ全快しない。 体温は測ってないね。以上メモ。 14:28 2020/01/27 ●緑のツルハシの話。ここには書いてないね。 メモ帳なくしちゃったかな・・・ 21:08 2020/03/04 ●メモ帳あった。 211シングルアンプのプロジェクト進行中。メモ。 今夜ホールソーが届き,シャーシ加工が一段落した。 部品もすべてそろったと思う。 基板加工に一日。 部品同士の干渉を確認しながらのシャーシ加工に三日くらいかかっただろうか。 真空管アンプを作ること。ちょっと下火になってきたような気もする。 少し時代が動いただろうか。 そもそも語りつくされた感が否めないし。 ハイレゾの時代に性能の劣るアンプを賞用するのも微妙なところ。 スピーカーと部屋の問題もあるので「真空管だから」というだけの理由でもない。 高能率スピーカーとの組み合わせが前提になるし。 直熱管というものも未知なので興味がある。 とはいえ,300Bや2A3では物足りないというか中途半端な印象。 845はドライブが難しい。211じゃなくてもよいと思うのだけど。 でも,やはり,自分の記憶に刷り込まれた親父のアンプ。それが原因だろう。 AC点火かDC点火か,チョークはいくつ使うのか。 オイルコンデンサーじゃないとだめか。 佐久間式アンプというものはキワモノ系と認識していたので,まともに考えたことがなかった。 いまMJの記事を読むとそれなりに面白い。 211は内部抵抗が高い。 ゆえにアウトプットトランスの1次インダクタンスが小さいと低域が出ない。 すっきりした音になる。 OPTの1次インピーダンスは10k:8としたい。 言うがやすしだが,インピーダンス比が大きいとワイドレンジにするのが難しい。 2次側の巻き数を少なくすることで比を大きくすることはできるが, 1次インダクタンスは変わらないので低域がでない。 1次側に沢山巻くと線間容量が増えるので高域が減衰する。 そもそも,OPTは駆動インピーダンスが高いとナローレンジになってしまう。 10k:8Ωで40H以上の1次インダクタンスを持つこと。これを条件とした。 OPTはやはりTANGO,TAMURAだろうか。いまやひとつ10万円コースだ。。。 そこまでの情熱はない。オーディオを自作する理由のひとつが自分が欲しいものを安価に手に入れるためだ。 10万円のトランスはいらない。 調所電器(LIST)に特注を依頼してみた。 ヤフオクに出品されているものと同様のトランスをお願いしてみた。 1次側の巻き線を通常品よりも増やすことになった。 楽しみだ・・・ ところで,真空管アンプは電源を作るようなものだと聞いた。 たしかに。音声増幅にかかわる部品は少ない。 ほとんどの部品が電源にかかわる部品だ。 1000Vの電源を作るのは初めてだ。安全に楽しもう! さて,今回はリップルフィルターを作る。 1000V対応のリップルフィルターとはばかげている。 なら,チョークを2段にすればよい。みんな大好き物量投入。 シャーシは奥澤のO-5,200×400。これにステレオアンプを詰め込む。 当初は電源は別筐体にしようかと思ったが・・・ 10万のOPTを買えない人間がチョークをいくつも買うわけはない。 などなど妄想していくうちになんとかシャーシに収まった。 シャーシは10年以上前に買ったデッドストック。 いま,ラジデパの地下の奥澤の店舗はなくなった。 211はGEのVT4C。キョードーで安く買った。これを購入したのは独身時代。15年前だろうか。 初段はJANの5814,12AU7だが,これもキョードーで買った。なんかのめぐりあわせなのだろうか。 ドライブはECC99にした。CR結合。 チョークを買えない人間がトランスドライブなんてできるはずはない。 カソフォロという手もあるだろうが,マイナス電源が必要だし複雑だし。 10Wも取れれば十分なので無難なCR結合とした。 そもそも直熱管の回路を考えていくと,カソードをスイングする回路に疑問を感じる。 カソードは交流的にしっかりと接地することが真空管にとっては幸せな状態と思い至った。 直熱管はカソードにヒーター回路がぶら下がる。 電源トランスからのクロストークもある,浮遊容量もある。 傍熱管の場合でもヒーターとカソードは近い。 ヒーター・カソード間の耐圧の問題もある。 逆立ちさせたり竹馬にのせるのではなく,オーソドックスなカソード接地回路を与えてやりたい。 とはいえ,カソードパスコンは最小限にしたい。 が,グリッドバイアスにはしたくない・・・など。右往左往。 部品も問題。オイルコンを使えないならフィルムコンを使いたい。 エコライフのお陰でインバーター用の高耐圧のフィルムコンが入手可能だ。 しかし,さすがにシャーシには収まらないか・・・ DC点火にハムバラは必要なのか・・・ スパイスによるシミュレーションもしてみよう・・・ 1000Vのリップルフィルタをどう作るのか・・・ 結局高耐圧のコンデンサーが必要?本末転倒。 等々。書き切れない。 あとなんだっけ,忘れる〜 10:47 2020/04/07 ●どんどん忘れるのでメモっておこう。記憶にあるだけのことを。 聞いた話か見たことか記憶が定かではないので,嘘かもしれない。 松下はジーメンスとつながりがある。 特にEL34はよく似ている。ECC83/82はジーメンスのモノを持っていないのでわからないな。 東芝はGEとつながりがある。 12AX7や6L6GCはGEと東芝はよく似ている。 NECはシルバニアとつながりがあるのかな・・・ 12AD7はシルバニアとNECが有名。 欧米のブランドでも中身が日本製ってことはあるらしい。 でもそんなことを真空管屋さんのおじさんに聞いたら,だから何?何の意味があるの?って怒られた。 ちょっとググってみるとムラードと松下という話もあるようだ。 まあ,要するにグチャグチャ。 意味ないね。うん,意味なかった。 16:39 2020/04/27 ●テレワーク中につき手短に。 211の記事を出し切った感があるが,考えたことを全部書いてしまえーと思い。 また分量が多くなった。 1000Vのアンプが割とあっさりとできてしまった。 軽薄短小時代の真空管アンプ。 本当に電源を作るようなものだった。 もっとコンパクトで効率的なリップルフィルターが作れると良いかもしれない。 と思いつつ,やはりスイッチング電源は避けたい。 そして,SiC MOSFETとはいえ壊れる。あっという間に壊れる。 でっかいIGBTモジュールとから使ったらいいんじゃないのとか思う。 おおそうか,IGBTモジュールのスパイスSIMしてみよう!!と思ってたんだった。 まずはデバイス探索から。。 13:34 2020/05/07 ●アンプを作る構想してみたりして。 できるだけシンプルなアンプがいいな。 単段でもいいんではないかと。 211を作ってデカいと邪魔。 熱いの嫌。と再認識。 そうなると・・・ 傍熱管を使い,OPTを小さく済ませたいとすると,プッシュプルで, となると位相反転はどうする? ドライバ・トランスで昇圧しつつ位相反転する?? NFBは少しは必要と思う。ダンピングファクタを5程度を目指したい。 トランスはあまり使いたくないので・・・ フェンダー回路にするか。 2段増幅だな〜 10:56 2020/05/28 ●秋月の3.3Vアダプターの改造メモ。 3.6Vが欲しかった・・・ Leadtrend Technology LD7904JGP7 出力:3.4V VREF:1.24V 25B(1.78k)に10kをパラって,出力3.7Vくらい。 48B(3.09k) これでニッケル水素電池切れのインターホンの子機がつかえる。 HAKKOの半田ごて快適!!! 話題は変わり,サウンドシステムってのが案外熱い。 海外ではクラブやダンス系のイベントで使われるPAシステムがまだまだ発展の余地あり。 新技術はないけど,デザインが素敵だったり奇抜だったり。 ローを支えるのはホーンロードがかかった低音。 タップドホーンと言われるバックロードホーンの一種とか。 高能率が重宝されるみたい。 ウーハーは18インチか21インチ。 1200Wとか。パワーアンプも当然2000Wクラスだと思う。 それをフルに入れて(ぶち込むとかお下品なワードはつかっちゃだめ) 音圧がどこまで出るかと。140dBとか。 ホーンスロートでのSPLは150dBとか170dBだっけ。音速を超えてしまいそう。 ロケットエンジンみたいに音速超えればいいのに。 バックロードは一度作ってみたいけど・・・ 21:04 2020/06/15 ●次は何を作ろうか・・・ハイレゾするか。ラズパイするか。 DACを作りたいけど,どうしようかな。 14:44 2020/07/17 ●テレキャスが欲しい。作ってみる? https:に乗り換えた。乗り換えた?というのかな・・・ blogもwebも大変じゃなかったけど,あちこち直した。 アクセス解析のスクリプトを変更したらローカルファイルのプレビューが遅くなった。 おそいというか,何かのタイムアウト待っているらしく表示に30秒くらいかから・・・ほぼ無限大の時間だ。 置き換え前はURLが「http://」から始まっていてアクセスログが取れていなかった。 「//」にするとうまく行くようだが,ここがボトルネックらしい。 「https://」と明記するとタイムアウトしなくなりサクサク表示されるようになった・・・一応メモまで。 16:06 2020/09/04 ●夏が過ぎたので冬になる前にテレキャス作ってみる? 8:01 2020/09/11 ●異教徒狩りにあっているのか嫌な予感がよぎる。 いや,1000年間の寿命を締めくくる壮大な臨死体験か。 冒頭から三途の川を渡ってしまうと。 それがある意味で新生なのだろう。 消えていくのは選ばれた人格。 人格というものはひとつではなく多数。多面的。 人にはいろいろな面があると言われるが。 暴力的,哲学的,楽天的,理論的。まあ何でもいい。 教典とは記憶であるのか。 取り残される人格たちは忘れられてい行く記憶なのか。 宇宙へ向かう。1000光年のかなたに。 そこは自我に向かうのか。下りてゆくのか。 父と母の影響。父を許すこと。母に受け入れてもらうこと。 最終的に最後の人格,最年少の人格は全てを客観視して解放される。 涅槃で待つとは。いや涅槃では待てない。 宇宙に開放されてゆく。新たな種子を宿して宇宙に開放される。 神聖代を読んで。以上。 異教徒狩りにあっているのか。 何度も繰り返された歴史。 選ばれた人々。それは取り残された人々。 梯子を外されて消えていく人々。 転生可能か。 14:48 2020/09/29 ●人間の欲望とオペアンプの性能について考える。 不充分なものをには不満を感じる。 ランチに口にしたもの。睡眠の質。酒の味。 オペアンプの性能が不十分な時代は不満を感じ,違いを感じ,好きなものを探し,究極を追い求めた。 ここ最近はオペアンプの性能が向上しすぎて味わいがなくなってきた。 何をもってしても必要十分。消費電流と駆動電流に気を付ければ問題なさそう。 供給されるモノの品質が向上するとその品質に気を払わなくなる。 それが当たり前の状態になる。 水道の水とか,コンセントに来てる100Vの電圧とか。 WIFI環境とかもかな。 ソフトウエア技術も大分進歩して様々なストレスが少ない状態が当たり前になっている。 スマホは便利なものだが,もう溶けてしまいそうだ。 もっと溶けていくだろう。生活の中に溶けていく。当たり前のように身の回りにある。意識しなくなる。 究極は必要なくなる状態かもしれないけど。 いらないモノって何だろう。いや,いるものって何だろう。 ミニマリストにはなれないけど,無駄なものはいらない。というか邪魔されたくない。 でもそれって,新しいモノを拒否しているだけかもしれない。 古いモノにすがっているだけかもしれない。 今の世の中レガシーなレジェンドに頼りすぎ。 映画でも,音楽でも。スポーツでも。 なんでも消化されてちゃう。コンテンツが消化されていく。消費か。 消費でも消化でも良いが,そのあとには何が残っている? 残す必要すらない?地球を食い尽くして平気な顔をしている。 サスティナビリティってなに? これは社会の成熟なのか老化なのか。 未熟で若々しい社会はもっと消費意欲が旺盛ではないのか。 もはやヤングマンブルースの世界ではないか。 > 最近の若者は何も持ってない > かつて強者といえば若者だった > 若者が歩くとみんな道を開けた > 最近じゃ金を持ってるのは老人ばかり > 最近の若者は何も持ってない ってね。 15:15 2020/09/30 ●重力波の観測って何かの役に立つのだろうか。 身の回りにありふれて不変のものと見えるものが,案外うつろいゆくあやふやなものだったとか。 重力の風を受けることで力を発生することができる。 つまり,帆船が風力によって進むように。 軽い物質を詰めた物体には反重力が発生する。 つまり軽い気体を詰めた気球が空に浮かぶことと同じだ。 という空想のハナシ。をメモ。 重力が激しく変化するところ「ブラックホール」を利用すると重力の変動を利用して時空を波乗りできるかもしれない。 もし,全ての大洋が凪ぎ,全ての風が無かったら。 人は海に出て航海することを思いつかなかっただろう。 風が吹き,波が打ち寄せる。海流が流れ,貿易風は船を運ぶ。コロンブスはそれに乗ったわけだ。 同じことが重力にも当てはまる。 重力波の凪ぎこそが我々の住む宇宙の法則の基礎になっている。 重力波が猛り狂う宇宙の法則を見つけなければ!! 8:37 2020/10/02 ●勝手に訳すシリーズメモ ・第1回@LOG03:THDの社長曰く(プリント基板について) ・第2回@LOG04,07:ケースレーの絶縁材料について(2回も載せちゃって・・・だらしない) ・第3回@LOG07:RCAのコレクティブ・フィルターについて ・第4回@LOG08:セレッションのキャビについて ・第5回@LOG10:EV PAバイブル EVM-12シリーズについて ・第6回@LOG10:ケースレーの微小電流測定(ノイズのハナシ) 9:13 2020/10/02 ●世の中何の進歩もない。と思うのはテレワークで巣ごもりしてるからだろうか。 自己とか自我とか心理学的なことはよくわからない。 実感できないから。実在的な感覚を得ることができないから。 即物的な感覚しか備えていない人間としては理解できない。 夢の世界。結構破天荒な夢を見ると自覚している。 乗り物を運転したり,空を飛んだり。 重力波について重いついたのは,座布団一枚を腹に敷いて崖から飛び立つという夢がもとになっている。 風の替わりに重力波を受け止める座布団があれば飛ぶことができる。 崖を落ちていくうちに風の境目が見えた。風を読むことができた。あの最後の段差を超えると上昇気流がある。 それが分かったから飛び出した。ちゃんと飛べたよ。 夢の世界と夢の世界の接点,二つの夢の世界をつなぐ接点。あるだろうか。 意識したことはない。行ったり来たりしたことはない。流れがあるだけだ。 夢の中で夢を思い出すことはある。それは忘れたくないから。忘れたくないという意識があるから。 それが一つの接点になっている気もする。だけど夢の中の夢の記憶は記憶でしかなくて。 世界を行ったり来たりしてる間隔は味わったことはない。 夢をコントロールできるようになったのは最近かもしれない。 自分の意思を夢の中でも発揮できる。崖から飛び出した時にもそれを感じた。 いけるという意思を働かせて崖から飛び降りた。 超自我が夢を検閲するらしい。検閲なのかな。 夢は制御できないものと認識していたけど。 意思次第では好きな方向に持っていける。壁をければ空を飛べる。平泳ぎで。 高度をとることもできる。 あとはトイレに行く夢を見た時。起きてトイレに行くとよく眠れる。 ああ,トイレに行かなきゃって思って起きる。 子供達にはこういっている。 怖い夢を見るのは寒いから。こわい夢を見たら布団をかけなさいと。 いつも何もかけないで寝てるから。 枕に埋もれて息苦しくなっているとき,汗だくになっているとき,夢は教えてくれる。 寝返りを打たせてくれる。 夢の接点。それは感じたことが無い。繰り返しだが。 輻輳とか往復ということもない。もっと意識してみるか。夢は上から下に流れ落ちるだけ。 少しだけなら時間を戻ることはできる気がするけど。 夢の記憶か。夢の中での夢の記憶。記憶の固定化。 もう少し意識してみようか。 で,その夢は幼少期の幻影なのか。心理学的には。大人になってからの経験は夢に現れないのか。 無意識に働きかけるような新しい体験をしていないからか。 以上,時の葦船を読んで。 14:25 2020/10/14 ●12AX7LPSのメモ。 マクロフォニックする。8kHz以上じゃないかな。 お陰でプレゼンスを上げたような効果がある。 クリーンでもディストーションでもピッキングニュアンスが良く出る。 これいつBLOGに書こうかな。 19:54 2020/10/18 ●なぜギターを作ったのかメモっておかないと。 そもそもテレキャスは欲しかった。AKGさんとの付き合いがあった数年間で色々影響を受けたがテレキャスもそのひとつ。 全く興味がなかった。ダサいギターと認識していた。 やっぱりストラトのデザインが好きだったし,ジミヘンもジェフベックも使ってたから。 テレキャスはなんだろ,ダサいギターでしかなかった。 弾いたことは何回もあるわけではなかったし,理解も全くしていなかった。 でもなんでほしくなったかというと,ロベンのあの音だろう。何であの音が出るのか。 アンプをいじってもあんまり近づかない。とはいえ,ロベンはテリーだけではない。他のギターも使ってるし。 ではどんなテレキャスターが欲しいのか。1950年のブロードキャスター,1952年のテレキャスター。魅力的。 もちろん買えない。もう少し後のローズ指板のカスタムもいいし。でもビンテージは買えないんです。予算なし。 最近のギターでも,MOMOSEやFujigenのテレキャスも魅力的なのですが,良いギターには予算が足りません。 そもそも,何のためかというとアンプの音決め用なのでそんなに高い金額は出せません。 かといって,1万円から買えるギターを買ってもしょうもないし。 やっぱり,ボディの鳴りとかパーツとかいろいろ気になるわけです。 最近は良いパーツが沢山あって助かります。 テレキャスはブリッジが大切なようすです。 トラディショナルな弁当箱スタイルは多分弾きこなせないので,板タイプにしようと思いましたが,音が違うというれびゅーがあり。 ブリッジは6つあったほうがオクターブチューニングできるっしょと思っていましたが,音が違うと。 ブラスだスチールだとうるさいわけです。まあでも演奏性は重要です。ブリッジはゴトーのサイドウォールが無い奴にしたくなりました。 オクターブチューニングも考慮されています。 後はピックアップだとか,いろいろあるんですが,ちょいと高いけど,ギターワークスのキットが良質でよさそうです。 で,結局そうなったわけです。 感想ものこしときますと,塗装大変。。スプレーは大変。筆塗りで何とかならないかな。 組立はあっという間,というか,ベースとなったキットのクオリティが高くて調整がほとんど不要だった。 キットというと,楽器として成立しない,もしくは異次元の苦労を強いられることもあるようだが, ギターワークスのキットは杞憂に終わった。完璧です。 21:19 2020/11/05 ●エレキギターの製作雑感のメモ ギターの完成度は「ボディ素材×加工×塗装+ネック」できまる。 ◆ボディ素材,木取り 語れるほどの経験がない。 虫食い,汚れ,欠損などが無ければナチュラルフィニッシュもOK。 これらが見られる場合は塗りつぶし塗装すればOK。 表面はきれいでもボディ端に欠陥がある場合はサンバーストにすればOK。 1Pか2Pかはあまり興味がない。 2Pの場合は大きく色味が異なるとナチュラルフィニッシュは難しい。 塗りつぶしてしまうなら,何ピースだろうが関係ない。 ◆加工 アッシュは加工が大変そう。やったことない。 アルダーは加工は楽。あまり欠けないし,目が細かい。 加工はテンプレートやNCを駆使して機械的に行うのが正しい。手作業は非現実的。 端がかけたり,バリが出ると取り返しがつかない。刃の切れ味は重要。あとは加工ルートや切り込み量を工夫するのだろうか。 寸法上重要なネジ穴は位置も重要だが,深さと直径も重要。 部品を取り付けるための穴をあけるのも難しい。 ◆塗装 塗装は七難を隠す。素材の欠点,加工の失敗をカバーしてくれる。 木地の仕上げは後工程の省力化につながる。平面を出すこと,バリを取ること,フシや凹みを完全に埋めること。 この先はノウハウがない。 下地は染み込まないことを第一に考える。シーラーはシーリングしてくれる。 次は平面を出す。サーフェーサーは面を出してくれる。サンディングして均す。 着色,赤や黄色などの明るい色を塗るなら白を下地に塗る。 トップコートは着色層を守り,磨き上げて艶と光沢をだす。 ◆ネック これはもう,演奏性に直結する部分で非常に重要。 ネックの諸元,幅,厚さ,グリップはもちろん,フレットの打ち方,エッジ処理も重要。 ナット加工も重要。ジョイント方法なんかよりもここら辺がまず基本。 ハイフレットは元々使わないのであんまり気にならないけど,ヒール処理も重要。 トラスロッドの仕込み方,指板の種類,厚さ。色々考えないといけない。 基本的にはこういうこと。 これ以前に設計がある。 ◆形状の設計,材料の選択と構造の設計 ボディ形状,ネック形状,ヘッド形状。 音と外観,演奏性から大まかな方向性を決めて,強度と重量バランスも考慮しつつ,現実的な加工方法から木材と構造を決定する。 セットネックかデタッチャブルか,ネックの固定方法はどうするか。 ネックの構造,トラスロッド,指板,ヘッド角度,加工 ◆部品の選択 フレット,ピックアップ,ブリッジ,ペグ,コントロール(ノブ,スイッチ),ピックガード,ジャック位置 まるでESPのオーダーシートみたいじゃないか。 でもどんなにこだわっても10万は超えないからホビーとしては高いけど,ギターとしては安い。 えっと持ちネタ。忘れるので。 ネックピックアップのネジ。ではなくバネ。 ブリッジピックアップのゴム。これらをオーダー。20本と1メートル。無駄。 音に影響あるのかな? ピックガードをカーボンに。かたくて変形しないから・・・ バルカナイズドファイバーはぐにゃぐにゃでダメだった。。結構苦労したのに。 カーボンはつや消しブラックで塗りつぶしておくこと。 必要があればざらざら感を出すためにハンマートーンを下地に塗ってもよいかも。 そういえば,ハンズではそれ系のスプレーを見なかったな。 カーボンの加工にはダイヤモンドが必要。 コーナンにはダイヤ糸鋸が売ってなかった。。 穴開けはお古のドリルに頑張ってもらう。 仕上げはトリマーで。ビットが600円程度で買えたので使い捨てのつもりで使う。 ブリッジの裏の面取りもう少し追加するんだった。書いとかなきゃ忘れるな。 そうですね。 アンプとギターは選んで買うものではなく,設計して作るものですね。 17:14 2020/11/09 ●モバイルフレンドリーなページ。 最後まで残ったしつこい奴。 ・写真がでかすぎるやつはCSSを適用して縮小されるようにする ・tableがでかすぎるやつはスクロールできるようにする
常にスクロール
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style="white-space: nowrap" 基本は幅の広い絵を使うなら回り込みを解除,目安は300以上かな。 幅の狭い(100程度)の絵なら回り込んでも大丈夫。 キャプションや図番を振りって回り込みたいときはtableを使うしかない。 回り込まないならPタグのセンターアラインメントで十分。 スマホ広告対策,idは追加していかないといけない。ブラックリスト方式。 動きや表示を固定した。 #top_bottom, #glssp_div_container, #neppa-adsv-div-50081-0, #zucks-widget, #adingoFluctOverlay_1000094414, #glssp_div_container, #f8c078e0a8749ca2176df6d936f39759_1 { display :block !important; position :static !important; bottom :0px !important; top :auto !important; width :100% !important; max-height:51px !important; overflow :scroll !important; background-color:#000000 !important; transform: none !important; transition-property: none !important; } 8:59 2020/11/11 ●サーチコンソール疲れ。なかなかゼロにならない。という愚痴。 もっとレスポンシブに結果を示してほしいんですけど。 8:07 2020/11/18 ●ライブ盤のおすすめ記事にYOUTUBEを追加してみた。 自分が持っているお気に入りのライブ盤。 動いてる姿を初めてみる人が多かった。 映画フィルムで撮影されている映像はものすごくキレイ。 それを眺めながらおもった。男ばっかり。 「音」というかうーん。出している「音」は70年代前半までの方が良い。 80年に差し掛かると集録音も合わせてだけどしょぼい。 ビデオ収録は映像もしょぼさも合わせて音がよろしくない。 ギターの音もドラムの音も。ベースの音も。 80年代〜90年代はエレキ・セットはまったくダメ。アコースティック・セットならまだまし。 2000年代になってやっとエレキ・セットでもやっと聞ける音になる。 男ばっかりの件は解消しようと思い。 ジャニスは合格。 ティナ・ターナーは恥ずかしくて無理。 ボニー・レイットは地味。 スージー・クアトロは未チェック。 日本人では。 宇多田ヒカルはMTVか,今剛が演奏してる奴ならいいかな。 竹内まりやは達郎さんが気になるのだがよい映像ソースなし。 山口百恵はNHKのバックバンドがさすがにうまいけどやっぱ歌謡曲。 中島みゆきは未チェック。 サディスティックミカバンドとかしか思い浮かばない。 プリプリ,ショーヤ,パーソンズ,リンドバーグ,ジュディ・マディじゃなくてマリ?まさかー 白井貴子,谷村有美とか。そんなに聞いたことないくせに。 れぱーとりーせめーよー ストリートスライダーズとかも。 若者にはブルーハーツを勧めとくか。 14:43 2020/12/07 ●よく「モノからコトへ」と言われるがなんのこっちゃイマイチ実感がわかなかった。 「webGL」キーワードで検索をかけてみた。 Webベースの2D/3D製作環境。まあ要するにゲームの世界を作るツールなんだと思う。 これがどのくらい進化しているのか・・・ CG映画って昔から徐々に進化してきて,アニメーションの一部,具体的には変身シーンとかコストをかけられる部分から使われる。 もしくは,実写映画の大掛かりなセット,ぶっ壊せないモノとか,気象現象とか爆発シーンとかの代役を務めてきた。 として,つまり,モノをモデリングするということがCGの役割のひとつで,ゲームではリアルタイムレンダリングとして進化してきた。 それが,手軽に,パワポのアニメーションを作るくらいのノリで簡単にできるとしたら・・・ 表面の質感やテクスチャ,光の当たり方や影などをつけながら物理モデリングされた物体が動き回るとしたら・・・ 水面の揺らぎ光の屈折,飛び散るパーティクルなんかが簡単に再生出来たら。 でもそういう世界が近づいている。そう感じた。 例えば花火をモデリングしようと思ったら小さな光の集合体とすればそれほど難しくないとのこと。 星空だって簡単に生み出せるし,天の川や銀河も作り出せるだろう。 木の葉や草が風に揺れたり,雲がちぎれながら流れていく様子も簡単に再現できるようになるかもしれない。 そんな環境下が身近にあったとして,そこにマシーンを登場させるのか。 ドラえもんを貼り付けたらどうなるのか。いやあ。 トランスフォーマーのような機械生命体なら違和感ないか。 つまり,2Dキャラクターが3Dに溶け込めるのかってこと。 攻殻機動隊の予告なんか見ると大分いい感じに溶け込んできた。 ルパン三世のアニメなんかは逆に物理モデルがアニメに溶け込んできていると感じる。 しかし,キャラクターつまりここでは「モノ」の代表としようと思うがそれが,物理モデリングされたCGの世界に必要なのだろうか。 物理モデリングされた世界は「コト」の代表格としたいのだが,つまり,モデリング世界で「何を行うのか」というのが「コト」だろう。 ライブ体験を物理モデリングで行いたい。そういうことなのかもしれない。 没入感有る物理モデリングの世界があればそこにはキャラクターはいらない。物理モデリングされたキャラクターは不要。 1人称その世界に入っていけるだけで十分なのではないか。 もしくはそういったモデリング世界を自分で生み出していくことがヒップになっていくのではないか。 ある意味,マイクラの超絶リアルバージョン。小学生が自分の小惑星を・・・星の王子様の世界を作り上げていく。 例えば,草を植えます。草ブロックを置く。と,草が勝手に生えてくる。物理モデリングされてランダムな形で生えてくる。 それは敷き詰められたテクスチャの繰り返しではなく草原になる。 日当たりのよいところは良く育ち,日当たりの悪いところは育たない。 ブロックを積み上げて水が流れる滝を作ります。 最初は四角い岩が,徐々に侵食されて丸みを帯びて行く。 空気にさらされているだけでも表面の風化が進んでいく。 ギターのレリック加工と同じだね。人工的に時間の進行をシミュレートする。 こういったことが,ごく簡単にできるようになったら・・・ どうなるのか・・・ マシーンが消えていく。実在世界でもモノへのこだわりはどんどん低下している。 断捨離がもてはやされミニマリストがはびこり,モノは淘汰されていく。 芸術作品はバンクシーに代表されるように「モノ」から「コト」へ,つまり,作品自体の価値ではなく, それに付随する話題性や意外性のある裏話が尾ひれを付けた「コト」になりつつある。 刹那の瞬間,今現在,誰かが語ることに価値がある。もしくは誰が語るのかに価値がある。それがインフルエンサーの役目。 アート作品は消化される。どんどん忘れられる。作り出すこと。常に作り出すこと。話題を提供すること。それがアート。 キャラクターは「いらすとや」でいいじゃん。そういう空気。 3Dキャラクターにも汎用モデルがあって簡単にカスタマイズできればそれでいい。 赤く塗ってアンテナを立てたら差別化できるんだからそれでいい。 それを使って何を提供するのか・・・ ゲームでもいいし異世界の探検でもいい。 そういう価値観が広まって行く気がするし,そういう分野が伸びてくる気がする。 そうそう,超絶リアルな美少女の3Dモデル作りましたと,そっくりな実在人物がいましたとして(これは関係ない) そのモデルを使って何をするのか(アダルトな方向性ではなくて),ビジネスとして稼ぐためにどうプロモーションするのかってこととか。 それは人間がやることなんだけど,そうじゃなくて,機械(コンピューティング)がもっと柔軟になんでもやってくれて自分が欲しい世界を簡単に構築できる。 最初の例,パワポの資料を作るのに2000年まではアニメーションがもてはやされていたけど,それは文字が動くだけでした。 それが今後は毎日作るようなプレゼン資料にも3Dモデリングが駆使されて,直感的なイメージを共有できるようになるのではないかと。 15秒間の持ち時間が有ったとして,文字が伝える情報量と映像が伝える情報量はどちらが大きいか。 テレビコマーシャルを万人が毎日作るみたいなイメージだろうか。んんん・・・ちょっと方向性がズレてきたぞ。 日本語を習得するのにどれだけの時間と労力が費やされているか・・・誰か考えてみてくれ。 プログラミングスキルを習得するのは大変?すべてを理解して使いこなすのは大変?使わなければ忘れるでしょ。 必要なのは,日常生活の中でエクセルの関数を使うが如くに3Dモデルを扱って世界を構築できることだと思う。 3Dの基礎,座標変換とかポリゴンとか法線ベクトルとかそういうのじゃなくて,3Dモデルを簡単に作り,物理演算して動かすという。 そこらへんがもっと簡単になるとリアルな世界が小さくなり,つまり人間が移動する必要性が低下して,逆に仮想世界が爆発的に膨張していく。 その仮想世界ってのはしょせん人間の頭の中にしか入らないわけで,見えない部分(ポリゴンの内側,画面の周辺部や遠い風景)はどんどん端折っていいし。 いらない部分を捨てていくというか,必要な部分のみをレンダリングする仕組みが求められてくるのかもしれない。 とすると,仮想世界の地面に生えている草はちょっとしたメタデータだけで,そこを見る人がいなければレンダリングされない。でも成長している。 成長すらも瞬時に計算すればよいわけで,1年前はこのくらいの背丈の草でした。今日はこんなに成長しました。と確認できたとして,実はその瞬間に成長を演算してレンダリングしただけで。 つまり,1年後の姿をいま確認することもできるわけで。100年後だって。つまりここに来てやっと人間はタイムマシーンを手に入れることができる。 仮想世界に住む人はタイムマシーンを手にすることができる。過去に戻ってやり直したら未来が二つに分離したりすることもできてしまうわけで。 でもそれって,ゲームの世界では普通のことだよね。やっぱりリセットスイッチがついてるとか,セーブポイントがあるってのがゲームなんでしょうか。 現実世界にはないけど。一瞬たりとも取り戻すことができない。では,取り戻すことができる世界と取り戻すことができない世界どちらが貴重なんでしょうか。便利なんでしょうか。 取り戻してやり直したいという時もあるし,ぜったに戻りたくない過去もあるし。人間って結局自分勝手で好都合な生き物なんじゃ。 仮想化って結局何なんだろう。到底現実的ではないことが現実になることを仮想化に求めるのか。 人間が移動する代わりに人物や風景を体験と共に運んできてくれるのか。 結局なんでもありなんだろうか。。。 でも基本的に与えられるものだという気がする。仮想世界は。自分で作るものではない。自分で作るのはキケンなんだろうか。意味ないんだろうか。 は?それが?という世界。しらけた世界。クリエイティビティの限界とそれを拡張するツール。 感動がいる場所,それは期待を大きく超えるところ。人々の期待それはコモンセンス。コモンセンスを読む力に帰着する。空気読めよ。 読むのは部屋の空気なのか,時代の空気なのか,宇宙の空気なのか。宇宙は真空だけどね。 「Feeling the space」1972年オノヨーコのアルバムがあったのでした。時代を50年も先取りしている。いや俺が50年遅れなのか。 9:05 2021/01/07 ●昨晩はフライング・スーツで飛び回ってきた。 スマホみたいに薄型でエッジからジェットを吹き出すタイプだった。 ストラトのネックポケットの件。 プレス部品のブリッジやペグは多く購入して選別したほうが良さそう。とか。 あとひとつ何か感じたことがあったのだが・・・忘れたぞ。