/HOME /DIY /60's ODS

動作確認・音作り

最終更新日2009-03-16


完成?音だし

  AKGさんから送られてきたキャビの加工が完了しました。収めてみたところこんな感じです。 これで300万円です(嘘)。 しかし,花粉症がひどくなってきて,頭がボーっとする。

  左から
「INPUT」 :「FET」は20倍のゲインをもつ入力,「NOR」は通常の入力
「VOLUME」:クリーンチャンネルのボリューム
「BRIGHT」:ブライトスイッチ(クリーン・OD共通)
「DEEP」 :低音のコントロール(クリーン・OD共通)
「JAZZ/ROCK」:トーンコントロールのセレクト(クリーン・OD共通)
「TREBLE」:高音域の調整(クリーン・OD共通)
「MIDDLE」:中音域の調整(クリーン・OD共通)
「BASS」 :低音域の調整(クリーン・OD共通)
「MANUAL/PEDAL」:クリーン・ODの切り替え,FootSWで切り替え可能
「OVERDRIVE」:ODチャンネルのゲイン
「LEVEL」 :ODチャンネルのマスターボリューム
「ACCENT」:ミドルブースト(クリーン・OD共通),FootSWで切り替え可能

  VOX柄がのグリルクロス(Grill Cloth)がよい具合です。これを真っ直ぐたわみなく張るのは多少コツがいります。 フロントパネルを固定する木ネジにちょうどよいネジを持っていなかったので, 買いに行くため自転車を走らせたらば今年の花粉症を発症しました。へっくしょい。あ”ー


  フロントパネルのアップです。つまみを苦労して探した甲斐がありました。 化粧アルミ板もよい具合に固定できました。


  リアパネルはこんな具合です。 「PREAMP OUTPUT」の「IN」はインピーダンスセレクタにしています。 対応インピーダンスは8,4,2Ωです。 「OUT」はOPTの2次側をATTして出力しています。


  リアパネルの角の落し具合もよい具合です。シャーシとのクリアランスも調度よい具合です。


  「MANUAL」というスイッチは「MANUAL」で強制ODモード, 「PEDAL」ではFootSWが接続されていればFootSWでクリーン・ODを切り替えられます。 FootSWが接続されていなければクリーンになります。


音だし

  トーンスタックの定数がおかしな値になっていたのを修正しました。 ダンブルはフェンダーともマーシャルとも異なった定数になっています。 それを見越して回路図上はダンブルに近い値にしてありました。 しかし,ちょっと値が小さすぎたようで,明るさがなく,ミドルのツマミがほとんど効かない状態でした。 今回はフェンダーに近い定数にしました。 定数変更によりミドルつまみの効き具合がよくなり中抜けした明るい音になりました。 最近作ったアンプは同じような定数にあわせてあるのでなんといっても安心感があります。 トーンスタックはギターアンプにとって肝な部分です。いじり始めるときりがないのであまり浮気をしないようにしています。

  花粉症でいまいち集中力がなくヘロヘロです。。。 やっつけでちょいと録音しました。 これで完成でいいかなと思うくらいの完成度の高さです。

  録音のために球を変えました。手持ちの中で考えられる最高の組み合わせです。
初段はRCAと赤字のシルクが入った5751 Black Plate Triple Mica,OD段は秘密の日本製12AX7,PIはGEの7025,出力管は6L6GC系のPhilips ECG製高信頼管。
クリアーかつ太く,ODチャンネルはクリーミーになる組み合わせです。
出力段のバイアスはアイドリング電流が36mA程度に調整しました。

  基本設定と言うことでトーンはすべて以下の設定です。
スライドスイッチ【BRIGHT:OFF,DEEP:ON,ROCKモード,ACCENT:OFF】
つまみ【TREBLE:15時,MIDDLE:12時,BASS:12時】
ボリュームは12時くらいです。トータルのゲインが少なめなのでそれほど音量は大きくありません。
録音環境はPCM-D50の一発撮りで,スピーカーから50cmくらいの距離に置いています。 録音音量が若干音量が小さめになってしまいましたが,ゲイン調整はしていません。録りっぱなしです。
mp3にしていますがどうもサチっている音がします。原音はそんなことはないのでエンコーダーのせいかもしれません。
スピーカーはいつものイギリス製,FANE・AXA-12,12インチアルニコ,耐入力100Wです。 トゲトゲしさのない落ち着いた音色のスピーカです。柔らかで暖かなトーンですが明るさもあります。
スピーカはTweed Delxueタイプのコンボキャビに入っています。Weberにオーダーしたもので軽めの米松集成材でできています。
ちなみにギターの弦は半年以上変えてません。死にきっています。ご容赦を。


クリーン

BRIGHT DEEP ROCK MANUAL ACCENT
VOLUME JAZZ TREBLE MIDDLE BASS PEDAL OVERDRIVE LEVEL

Fender American Classic Stratocaster,Texas Special x3 のストラトです。
ピックアップを切り替えて弾きました。 ブリッヂ,ハーフ,ミドル,ハーフ,ネックの順番です。
演奏の集中力のなさは勘弁してください。
strato_clean01.mp3

ストラトネック側です。
strato_clean02.mp3

Gibson ES-335,ビンテージではありませんが10年くらいたってます。 ピックアップを切り替えて弾きました。 ブリッヂ,ハーフ,ネック順番です。
ES335_clean01.mp3


クランチ

BRIGHT DEEP ROCK MANUAL ACCENT
VOLUME JAZZ TREBLE MIDDLE BASS PEDAL OVERDRIVE LEVEL

・オーバードライブチャンネルでゲインは12時
大分やっつけです。ピックアップは適当に切り替えてます。

ストラト
strato_OD01.mp3
strato_OD02.mp3
strato_OD03.mp3

335
ES335_OD01.mp3


オーバードライブ

BRIGHT DEEP ROCK MANUAL ACCENT
VOLUME JAZZ TREBLE MIDDLE BASS PEDAL OVERDRIVE LEVEL

・オーバードライブチャンネルでゲインはマックス
ヘロヘロです。。。ピックアップは適当に切り替えてます。

ストラト
strato_OD11.mp3

335
ES335_OD11.mp3
ES335_OD12.mp3


  まだまったく弾きこんでいないので,よくわかりませんが,クリーンは割りと平坦で素直な感じです。 すごくふつーな感じです。全体のゲインが小さめなせいなのか音量を小さく感じるようです。 ただし,ゲインが低いおかげで「VOLUME」ツマミに対するゲイン変化はすごく緩やかなので音量調整はすごくやりやすいです。
ODチャンネルは柔らかな感触でクランチからオーバードライブへの遷移もスムーズです。 ゲインをあげる場合はDEEPスイッチをOFFにすることでブーミーさを減らすことができます。 もちろん「BASS」ツマミを下げることでも対応できます。今回は標準セッティングということで「BASS」は12時のままで録音しました。 ゲインマックスでもそれほどハイゲインサウンドではありませんが,もっとゲインが欲しければ「FET」へ入力すればOKです。

  しばらくはこのままで,ツマミをいじったり,スイッチを切り替えたりして,調整レンジの妥当性を確認したり, サグ・スイッチやペント・トライ・スイッチなどの機能確認を行っていこうと思います。 あとはダミーロードやアッテネーターを接続して全力運転させ,耐久性や最大出力時の電圧変動などを見ていこうと思っています。 例によってバーストサインによるサグの出具合とかも見ないといけません。
あとはプリの定数をふってダイナミック特性の変化を確認するつもりです。 それらが終わったらば出力管を差し替えたりして遊んでみたいかなと。


音だし2回目

  090308

  改良点:
・BASS POTのGND側に10kを追加。つまみを絞りきっても低音が残るようにしました。
・OD段のプレート負荷に取り付けた510pFを250pFに交換しました。手持ちの日通工のDIP MICAを使いました。 最近のディップマイカは鉄リードが多いのですが,日通工は銅リードでした。
・電源周りのグランド処理が適切でなかったので,追加で改修しました。
・スタンバイ中にプリアンプの電位がおかしくなるのを直すために,プリ管のカソードからグランドに向かってダイオードを入れました。 差動なのでカソードを抵抗でマイナス電位へ引っ張っています。正常動作時は電流が流れるため,カソードは1V〜2V程度になります。 しかし,プレートに電圧がかからないスタンバイ状態ではカソードがマイナス30Vくらいになってしまいます。 そして,プレートからも電流を引けないので,プレートもマイナス30V。結局グリッドから電流を引くことになります。 グリッドに電流が流れるとPOTにも電流が流れてしまい,ガリの原因になりそうなので,ダイオードで電流の経路を設けました。 コレでカソードがマイナス0.6V以下にならなくなりました。

・ODチャンネル,ゲインMAX,Treble:15時,Bass:12時,Mid:12時

BRIGHT DEEP ROCK MANUAL ACCENT
VOLUME JAZZ TREBLE MIDDLE BASS PEDAL OVERDRIVE LEVEL

ストラトのセンターピックアップを使用しています。
スピーカーはFANEのAXA-12とWeberのBlue-dogで弾き比べてみました。

Weber Blue-dog 12インチアルニコスピーカー
自作キャビです。ちょっとミドルが詰まって,高いところに共振がある感じですかね。
購入した時よりは少しおとなしくなったように思います。
strato_OD_G_w.mp3
strato_OD_lt_w.mp3
strato_OD_sf_w.mp3
strato_OD_B_w.mp3

FANE AXA-12
音色が明るく中低音の音圧も若干高いです。ハイのザラツキはblue-dogより上品です。
strato_OD_G_f.mp3
strato_OD_lt_f.mp3
strato_OD_sf_f.mp3
strato_OD_B_f.mp3

  510pFを250pFに変えたせいか,若干ハイが伸びてざっくりした感じが増しました。


  PCM-D50だと繊細な音が取れてよいのですが,ちょっと神経質な音なのでSM-57でも録音してみようと思っています。
そしてもっと普段からギターを触らないといけないですね(_ _)。。。
低音のつぶれ具合はとてもよいと思ってます。 もう少しキラキラした麻薬的な成分が欲しいのですがこれは弦が死んでいることもありあまり気にしないことにしましょう。 ギスギスした感じではなくてキラキラした感じがよいのですが,難しいですね〜。 LPFの定数を上げたり下げたりするだけでなく,2次にしたり3次にしたり,スタガーさせたり,Qを持たせたり。。 たまにはグライコに登場願うというのもありかもしれない。

  「弾くのが疲れるアンプ」という話を聞いたことがありますが,まさに疲れます。集中力が1時間も持ちませんでした。。 次回はES-335をメインに録音してみますかね。 そう,こうやってオフラインで聞きながら次の修正点を考えるのもまた楽しいのです。090310


  つまみの絵を追加してみました。なかなか見栄えがいいです(自画自賛)。もっといろんなセッティングで録音したいです。090312


音だし3回目

  ES-335で録音しました。シリアル読み方を勉強しました。97年製の335だそうです。やっとこ10年ですね〜
つまみの位置は前回とまったく同じなのです。スピーカーはFANE AXA-12です。

BRIGHT DEEP ROCK MANUAL ACCENT
VOLUME JAZZ TREBLE MIDDLE BASS PEDAL OVERDRIVE LEVEL

ネック側のピックアップです。
ES335_OD21.mp3

前半はネック側のピックアップです。後半はブリッジ側に切り替えました。
ES335_OD23.mp3

センターのハーフトーンです。
ES335_OD24.mp3

もう少しベースを下げるとモサっとした感じが少なくなると思います。 今回は標準設定ということでそのまま録音しました。 ストラトよりも出力が大きいので歪みも深くなっています。 かなり気持ちのよいオーバードライブトーンが得られていると思います。


/HOME /DIY /60's ODS

inserted by FC2 system