初版:2012-03-31,更新:2012-04-01
2009年〜2010年にかけてFUCHS OVERDRIVE SUPREMEを3台改造しました。改造内容はFootSWの増設でした。 3台いずれもプロギタリストが使用しているFUCHSでした。記事にはしなかったのですが・・・
そんなきっかけになった,最初に改造したFUCHS OVERDRIVE SUPREMEがまたやってきました。 今回の依頼はFootSWの組み合わせを変えることです。
シャーシから引っ張り出し,改造自体はあっという間に終わりました。
依頼主のGibtatsuさんがDUMKUDOとCOT50を持参してくれました。
眠くなってしまったので今日はここまでかな・・・
どちらのペダルも評判どおりのすばらしいクオリティでした。ちゃんちゃん。
わたしのODS+SもGibtatsuさんに弾いてもらい,気に入ってもらいました。 前回からは相当にチューンアップしているので,そこそこ自信はあったのですが,客観的に見てもらえると自信が持てます。
クリーンチャンネルのプレゼンスをもう少し改善する方向で考えています。
弾駆動:
高輝度LEDが眩く光るやつ。
ダンブルモードではクリッパが入らないのにちゃんと歪みます。
マーシャルモードが一番きつくクリッパが入るようですが,クリッパっていらないの?って感じでした。
ゼンドライブモードはさすがという感想でしたが,ブースター的な使い方ならばダンブルモードでもよいと思います。
JALIとTONEの使い方で高域の歪みの乗り具合を調整できます。
TONEを上げてもそれほど痛くならないところがよいと思います。
真空管アンプをクランチにセットして更にプッシュするという使い方が王道と感じました。
そういった使い方をすると明瞭でありながら痛さや荒さがない弾きやすい感触が得られると感じました。
COT50:
青色LEDがホンノリ光るやつ。
オペアンプを使わずにトランジスタ1石のシンプルな回路ながら,非常に使いやすく仕上がっているのが脅威的です。
バイアスを上げると音量も上がります。その状態でギターのボリュームを絞ると徐々に歪が消えて行きますが,とても自然に消えていきます。
音圧とピッキングの感覚が自然にマッチしているので,ギターのボリュームのみで音圧をコントロールできるのが便利と感じました。
ランドゥは常にかけっぱなしらしいですが,確かにいやらしいところがないのでかけっぱなしを基本に音作りしても違和感なさそうです。