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動作確認・音作り

最終更新日2009-01-20


動作確認

  配線が終わりましたので動作確認を行っていきます。 差動なので,音が出ているからといって油断してはいけません。 差動の片側が正常に動いていなくても音は出てしまいます。 1kHzの正弦波を入力して各段のグリッドとプレート出力を確認していきます。 OKのようです。すべてのグリッド・プレートに信号がきています。

  続いて不具合解析です。 アクセントスイッチが効かない。ブライトスイッチが効かない。JAZZ/ROCKがおかしい気がする。といった症状です。
敗因は,,,ディップマイカでした。ディップマイカは双信のビンテージなやつを使用しましたが,250pFのところへ"220"と記載のあるものを。 470pFのところへ"470"と記載のあるものを使いました。日本製のコンデンサーはは"220"と表記されていたらば22pFなんだよね。 失敗です。アクセントスイッチもそりゃぁ効かないわけだし,ブライトスイッチも効きが薄いわけです。

  それから,アクセントスイッチがつながるコンデンサーを取り違えていることに気づき交換。 「スイッチを入れると小容量のCに大容量のCがパラになる」というはずが「大容量のCに小容量のCがパラになる」ということになっていました。
・・・と,,,ここで,,,上京中のAKGさんから寿司を食いに行こうと電話が入りました。
「今から行きます!!」と蕎麦屋の出前的に返事をして,やることといえば,スイッチON!!速攻音だし!!
OK(^^)OK(^^)うまく動いている。ブライトスイッチとアクセントスイッチは正常。 しかし,ROCKモードでベースのツマミを上げていくと8割くらい上げたところにピークがありそれ以上上げると逆に下がる。
ODチャンネルはやはりイマイチ。Deepスイッチの周りの定数も見直しが必要。課題を整理したところで,寿司を食いに出発!!

  クライオ仕様の大トロに舌鼓をうちつつ,最近の景気についてAKGさんと話し込む。
HRL:「ビンテージも少し下がるといいですね」
AKG:「335の6x年が欲しいんだよ〜」
相変わらずこの調子(汗)しかし,やはり昼間の生ビールはうまい!!
それから,電気街へ買出しへ。セレクトアイテム(あくまでもジャンクではない)の下見をする。

  AKGさんの友人,恵比寿ステテコさんと某楽器店で合流。
ウーリッツアのビブラートのゆれ具合に思わずステテコさんの心も揺れ動き,思わず値段交渉に入るも,キープされていて断念。
てな感じで,,,いい調子で試奏してたらば,嫁からメールが・・・これから友人宅で鍋パでなのだ。 挨拶もそこそこに寒風の中,御茶ノ水から日本橋駅までダッシュをかける。これでまたしばらく現実へ引き戻されるわけだ。

  理想の音への道は常に険しい。


  デバグは続くよいつまでも♪
なぜベースつまみを上げていくと途中から音量が下がるのか? なかなか難しい問題ですねぇ。。
毎晩頭を悩ませる。朝起きてテスターを当てる。そんな生活が1週間続きました。 ま,結論から申し上げると正相側と逆相側の配線が間違ってました。 しかも,基板上で。これだから差動はややこしい。
基板を作ったのは半年くらい前でしょうか・・・確認したつもりだったけど,実際に信号を流したわけではないので・・・

  次の事件。なんかどうも配線が間違っているっぽい。ODチャンネルの入力フィルターの配線がおかしい。。
ここも修正。
「リレーのPIN配が今まで使っていたものと違っていた。」というのが言い訳。 切り替え動作自体は問題ありませんでしたが,クリーンチャンネル時に負荷抵抗として470kがぶら下がってしまってました。

  事件は続く。ボリュームをゼロにするとジーっとノイズが出る。コレはまったく不思議だ。
ボリュームの抵抗を測っても問題があるようには思えない。端子に触れるとノイズがとまる。 ちょっとでもボリュームを上げるとノイズがとまる。ブライトスイッチを入れるとノイズがとまる。 よくあるのはPOTがシャーシに落ちていないこと。だが,菊座金もいれたし,抵抗値を計る限りは正常だ。
経験上,こういったノイズは発振が原因なのだが,発振しているそぶりもない。 オシロで見ても発振はみられない。。でも発振としか考えられない。。。
もしやと思い,オシロの帯域制限を解除してプローブを当てると輝線が真っ白に(実際は黒だけど)・・・発振している!! なんと,80MHzで発振していた。そんなこともあるんだな。
PIのグリッドに1kを入れてお茶を濁した。プレートに47pでもいいかも。これで大体デバグはすんだかな。


  音色はというと素直でノイズも少なくスタートは上々。特に発振防止のCを抱かせていはいないが,音声帯域での発振はない。 FET Boosterもうまく動いていて,FET Inputに入力するとかなりドライブする(^^)。 クリーンチャンネルは2段増幅だがゲインも十分あり,問題はなさそう。 ODチャンネルは最初はおかしな音がしていたが,間違いを修正していった結果,だいぶまともな音になってきた。 やはり,初段と2段目の間に入るフィルター類の設定が難しい。 全体にブーミーな感じがするので低音を抑えたいのだが,むやみに押さえるとスカスカになってしまう。 バランスを考えつつ,ベースツマミで修正できる範囲で調整を進めていく。 もう少しつめるべき点はあるが追々。音もUPしなければ。


  少しずつ,たぶん1週間につき1時間から2時間くらいずついじっているがどうもうまくない。 クリーンチャンネルはそこそこなのだが,ODチャンネルがイマイチ。 高域が荒いのと低域がモワっとしている感じ。ナイスなクランチには程遠い。。 トランジスタアンプのような歪みになっている。そんな気がする。 まずは2連POTの250kと500kを入手しよう。今週末は秋葉原にいけるかな。 あとは,コンジャンクティブフィルター(Conjunctive Filter)なるものを取り付けてみよう。 トランスの1次側インピーダンスの補正を行うってことになるのかな。 ODチャンネルの音色に直接寄与するわけではないけどね。。 悩みは続くね。


  トーンスタックの定数がおかしいことが発覚し,計算しなおす。フェンダーよりの値にすることで,安心できる音になった。 しばらくはこれでいこう。090216


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