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1、このアンプの特徴

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1、何故に細谷アンプか

*何故に細谷アンプかというと、そりゃ俺が作ってるからに決まってるじゃない。オールチューブにこだわったシンプルでストレートな回路、なおかつ多彩な音色、プリント基板を使わないハンドワイヤリングで組み上げられ、パーツにはオーディオ用の抵抗、コンデンサーを使用して手作りされているそのサウンドは、現代人の忘れかけた記憶を呼び覚まし、まさに脳味噌が覚醒せんとばかりに唸りをあげ、後世長く語り継がれるであろう。その他特徴は

*入間市産極上天然リバーブ。

*パワー管にEL-34をカソードバイアスのA級P-P で使用、3極管接続と5極管接続の切り替えによりリバプールサウンドからメタルサウンドまでプロデュース。

*BOOST機能によりフットスイッチを利用して音量の切り替えが可能。

*フットスイッチによるチャンネルセレクト、リバーブOn、Off。

*ドライブチャンネルには、Hi、LowのPost EQを装備し、よりダイナミックなイコライジングが可能。

*整流用真空管(Tube Rectifier)5AR4(GZ-34)等の採用によりフルアップにしたとき独特のコンプレッションが得られます。整流管はFender初期のギターアンプ、Marshall JTM-45、VOX AC-30、Matchless などに採用されています。

2、使用上の注意

*電源の投入は、まずPower SWをOn にして、約15秒後くらいにStandby SW をOn にしてください。真空管は暖めてから電圧をかけるようにしてください。

*スピーカーを接続しないで電源を投入しないこと!トランス、パワーチューブに過大なストレスがかかり重大な故障の危険があります。

*スピーカーのインピーダンスは必ずアンプ側と一致させる必要があります。SP  Out は8Ωが1つ、4Ωが2つ装備されています。8Ωのスピーカーを2つ並列に接続するときは4ΩのSP Outを2つ使用します。16Ωのスピーカーをつなぐときは内部で配線の変更の必要があるので、Hosoya Rev.へ相談してください。

*過度の振動に注意してください。部品がショートする危険があります。また高電圧のかかっている真空管にもよくありません。

*熱くなっている真空管に触れたり、水分が飛んだりすると割れることがあるので注意して下さい。

*内部に異物が入らないように注意してください。特に金属はショートの危険があるので、絶対にすき間から差し込んだりしないで下さい。

*箱は前後左右80度以上傾けない!本体は箱と完全に固定されていないので落下、転覆の危険があります。

*ヒューズは2A 〜3A の Slow Blow(タイムラグ)を使用してください。3A 以上のヒューズは火災などの危険がありますので絶対使用しないでください。

*水や餌は与えないでください。もし本当にかわいかったら、かわりに製作者でもかわいがってやってください。


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