LINE6 DL4 EXTREME MODIFY

初稿:2012-08-23:てか工事中


サンプル音源

録音しました。

完全に出来上がったわけではありませんが,現状を録音しました。

Guitar:Fender Stratocaster
Amp:OverDrive Special +Singer
Speaker:Celestion Vintage30
Recoder:SONY PCM-D50


バイパス状態の音です。
DL4_demo_bypass.mp3


モード「Digital Delay」をONしていますが,WET(エフェクト音)を絞ってDRYのみしています。
DL4_demo_dry_only.mp3


前半がバイパス状態,途中からエフェクトをONしています。
DL4_demo_clean.mp3

ノイズチェック用にハイゲインにしました。
前半がバイパス状態,後半はエフェクトをONしていますが,WETを絞ってDRYのみにしています。
DL4_demo_hghgan2.mp3


それほどオンマイクではないのと,音量がそれほど大きくないため,弦の生鳴が入ってしまっています。

ピッキングが安定しないので,なかなか難しいのですが,,,
クリーンだと特に差があるように感じます。感じません??

バイパス時の方がピッキングニュアンス,ブラッシングやピックが弦にあたる感じがリアルです。 エフェクトをONにするとシャリっとしたアコスティックな感じが減り,音が太くなります。 ゲインは同じになるように調整していますが,とがった成分がやや失われるせいか,バイパス時の方が抜けが良いように感じます。

聞いた感じの感覚としてはエフェクトをONするとちょっと距離が遠くなったような感じです。

ハイゲインにするとトーンに差は感じません。ホワイトノイズがやや増えるように感じます。 ギターのボリュームを絞った状態では,エフェクトをONにすると明らかにノイズが増えるのがわかります。

実際の出音では,差はわずかなのですが,バイパスとエフェクトONの差を感じることができます。 ブラインドでON/OFFしても3回中3回の確率で当てることができました。 この差は本当にわずかで,シールドの容量差によるトーン変化の方が大きいです。

DL4とアンプ間は3mのシールドケーブルで接続しています。実際は5mから7mのシールドケーブルを使いますので,バイパス時の音はもっとミドルが強くなります。 そうなると今度はエフェクトON時の音の方が抜けが良く感じると思います。

トーンの差の原因ですが,スルーレートが制限されていること,もしかしたらダイナミックレンジも足りないかもしれないということを考えています。 まあ,微妙ですけど。むしろエフェクトONの方が音が太くなるので,線の細いトランジスタアンプを使った場合,この変化が好ましい方向に感じるかもしれません。


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