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BACK GROUND

最終更新日2004-07-27


初めに(BACK GROUND)

製作記事っていろいろあるとは思う。
でも,偉そうに言える経験はないし,懇切丁寧に説明するほどまめじゃない。
誰のために書くのかとえば自分のため。
何のためといえば備忘録のようなもの。
もちろん自己顕示欲みたいなものもあるだろう。
どうだすげぇだろ!みたいな。
動機だとかいわれても困る。
制作意欲は湧いて出てくるもの。
だからただ単に考えたことを書くだけでいいんじゃないのかな?

出力

10Wもあれば十分。そんなでかい音出せるような部屋じゃない。
それよりも小さいヴォリュームでもちゃんと聞こえるアンプがほしい。

負帰還

負帰還は嫌いだ。設計や調整がめんどくさい。
それに安定してないアンプだと負荷によって音が変化してしまう。
負荷条件によってはで発振寸前になったりするアンプなんて嫌だ。
スピーカーやスピーカーケーブルの違いがよく出るアンプってのはきっと安定性が悪いんだろう。

ダンピングファクター

ダンピングファクターは高い方がいい。
スピーカーは本来電圧駆動するものだ。
負帰還をかけずにダンピングファクターをかせぐために,内部抵抗の低い3極管を使おう。
といってもスピーカーによって最適なダンピングファクターがあるだろう。
特に古いスピーカーはそうだろう。

歪率

ついでにA級P-Pにして2次歪みを打ち消そう。

電源

出力インピーダンスが高い真空管アンプなのに電源を強力にする意味ってあるのだろうか?
といいながらも電源強化はアマチュアビルダーの強みである。
メーカがつけないようなでかいCをつけてやろう。
ついでにチョークインプットにしてみよう。
どでかいCに内部抵抗の低いトランスをつけたら,整流ダイオードにとてつもないピーク電流が流れる。
電源ケーブルで音が変わるとかいうけど,ピーク電流の所為だとしたらバカバカしい。
自らAC波形を歪めてどうするんじゃい
チョークインプットにすれば電流がなめらかなSIN波になる。
ウン万の電源ケーブルを買うより,2万のチョークコイルだな。
チョークコイルが泣いたらどうしよぅ。
チョークインプット専用なら大丈夫なんだって。

まとめ

無帰還3極管A級P-Pにチョークインプット。なんだか美味しそう。
部品の素の味を生かされそうなアンプだ,あれこれ聞き比べてみよう。
球は300Bや2A3なんて絶対に使わね〜ぞ。だって高いじゃん。


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