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LISTENING IMPRESSION

最終更新日2004-09-25


試聴 (LISTENING IMPRESSION)

とりあえず視聴
音は真空管らしいつやっとし音。だけどもパリっとしている。プリっともしている。
測定していないが聴感でレンジは文句なし。高域もさわやかに出るし,低域もしっかりしている
といってもスピーカーがフルレンジなのでレンジに関して偉そうなことはいえない。
小さい音量でも細かい音までよく聞こえる
でかい音でも破綻を感じない
素直な素直なアンプ
この素直さはあたりまえのことをしっかり積み重ねた結果なんだろうな。
私はこういう人間になりたい。なんて。

結合用コンデンサーは4種類ほど用意したが,まだ聞き比べていない。
ネジ止めで交換できるようにしたが,交換に割と手間がかかる。
黄色い大きなフィルムコンはニチコンのフィルムコン
でかくてしっかりしている。

今後の予定

でかいスピーカーで試してみよう。
JBLの15インチのウーハー型番不明。コルゲーション付コーンで布エッジ。
箱はフロントショートホーンの開口面積が大きいバスレフ
ドライバーが375,ホーンはアルミの普通のやつ
ツイーターがEVのT350
音は,バーンって感じ

箱はシロネ・アンプで有名な所沢の白根録音研究所(SRK)で作られたと聞いている。
ネットワークはオイルコンとタイルで固められた手作りアッテネータだ。

シロネアンプのスピーカー

試してきました。このアンプ結構重たいのよ。もって帰るのが大変だった。
親父曰く「ジャズなら聴ける。」バイオリンの倍音がいまいちだと。しかしなぁ〜
まじめな話あんまり面白みのある音ではなかったのは確か。
レンジとパワーは十分。ダンピングも結構効いていた。
松脂のにおいがするような音ですか。難しい。
初段の負荷抵抗の22kを巻き線抵抗とかにしてみるか。
でコンデンサーをもっと選ぶ。とかかな?てか他にいじる部分がない。
OPTを換えるのが一番効くだろう。

近況報告。
それなりに電力を食うアンプなので,なんかもったいない。
トランスやシャーシがかなり熱くなる。60度以上かな。
これからの季節暖房代わりにはもってこいだが,ケミコンもきっと熱くて寿命が縮みそう。
出力の電源はチョークインプット整流一発だから,もう少し工夫したほうがいいかも
ジャズが聞けるくらいだからもちろんロックは問題ない。
早く特性を測ってやらなければ。

近況報告その二。
抵抗を変更した。太っちょで定格が2Wある金皮にした。
シンバルなどの金属系の音の粒立ちが良くなった気がする。
出力段のメインコンデンサーのケミコンにパラでフィルムの1uFを取り付けた。
うむ〜若干高域の伸びが良くなったかな。。。。
そういえば,定電流回路のTrのベースからグランドに積セラで落とすと高周波での定電流性能がUPすることを確認していたのだが,実際にやってみたらノイズが出た。
高域でインピーダンスが高くなりすぎて微小な容量が見えてしまい発振したのかもしれない。
仕方ないので元に戻した。やはり時定数を持つと問題が複雑になる。
そういえば,スピーカを買った。NF-1だ。このアンプとは良く合うんじゃないかな。


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