真空管ギターアンプの部品選定


真空管ソケットの選定

ソケットに挿しこまれた真空管を交換するのが,真空管アンプの楽しみともいえます。ソケットは重要な部品です。

GT管の出力管は「US 8 PIN」を使用します。EL84とその他プリ管はMT管なので「MT 9 PIN」を使用します。

あまりに安いものは電極が外れたり折れたりします。 熱が加わりますので耐熱性に優れた素材のものを選びます。 というか,そもそも耐熱性に優れた素材でできています。セラミックやマイカなどが安心です。

抜き差しの感触も重要で,とことん固いものがあります。 もしそんなソケットに当たったら慎重に抜き差しするしかありません。 この点,中国製のセラミック・ソケットは要注意です。

最近,わたしは「BELTON」を愛用しています。程よい力で抜けてくれます。 他には「CINCH」や「EBY」,「AMPHENOL」などが有名です。国産では「OMRON」,「QQQ」が有名です。

メーカによって取り付け穴の寸法がやや異なりますので,現物合わせするのが無難です。

ある意味ソケットも消耗品です。20回も抜き差しすればガタも出てくると覚悟しています。 ソケットに接続するリード線はやや長めにしておくとよいです。修理や交換が楽にできます。

なお,基板に直接ソケットが半田付けしてあるアンプの球は頻繁に交換しない方がよいです。 交換する際に,半田クラックが発生しやすく,導通不良の原因となります。

基板に半田付けされたソケットの交換なんてのもやりたくありません。まさに苦行・荒行です。 そういう意味でも基板は嫌いです。


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