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回路図

更新日2006-12-10


回路図

ALL TUBE PREAMP Schematics (PDF47KB)

一部実際のモノと異なる部分を修正(061204)

ロジック制御基板の回路図が大幅に間違っていましたので訂正してあります。

回路図通りに作っても同じ音にはなりませんので,全て公開してもいいのですが,すぐに更新してしまうような未完成状態なので, 一部調整中の部分は非公開にしてあります。。
ということで書きかけみたいな回路図になっています。
追試してくれる方には随時公開してもいいのですが,回路図が一人歩きしたりするのは嫌なのでしばらくはこのままにします。(ネットの世界,何が起こるかわかりませんから・・・)
しかし,クリーンチャンネルとディストーションチャンネルはごく普通の回路です。
ロジック制御は個人的にすごく悩んだ結果,某3chプリアンプの回路を参考にして使いやすいようにアレンジしています。
基本的にはたすきがけラッチを使用した3チャンネルの選択回路です。
いちから考えるとアナログ屋にはなかなか思いつかないものなので,ぜひ応用して欲しいです。

ブースト回路の秘密を言葉で説明すると,,
パワーアンプの歪みをシミュレートするため,似たような回路を作りこみました。
そして,12AX7の特徴に合わせこんでPush-Pullに似た動作をするようにしています。
さらに,バイアスを動的に変化させてコンプレッサーのようにゲインを変化させています。
ですので,ゲインつまみを回しても音量は一定で歪みだけ変化するような動作になります。
コンプがかかっているので,サスティーンも長く,フィードバックも出やすいです。
また,低音と高音のバランスが自動的に補正されるので,深いゆがみでも高音弦のピッキングニュアンスが低音に埋もれることがありません。
低域の反応も本物っぽくてミュートの仕方によって音色や低音の出方がコントロールできます。
コンプといっても特殊な部品は使用していません。CRのみで構成しています。

クリックで拡大します。部品とか見れます。


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